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Kuretake ZIG(クレタケ)蛍光ペン一覧

呉竹ブランドは、色と形から芸術品や工芸品のライフスタイルを表現している。 「黒」は伝統を表し、「黄と紫」は革新を表し、お客様の芸術的なライフスタイルをサポートすることをCompany Statementにしている。1902年創業、"墨"をルーツにしている伝統企業。「ZIG」は、株式会社クレタケが所有する登録商標。ZIG製品は日本製で、世界80か国以上で販売されている。APマークへの思いも強く、健康・環境をとにかく大切に考えているようです。

30. Kuretake ZIG BRUSH HILITE

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筆ペンの蛍光ペン。それだけでも、なんだと??となるが、敢えてそれを気付かせない今風のきれいなフォルムデザイン。

裏面の小さいフォントから分かったことがある。小さい英字フォントを数行並べる感じのペンのデザインはきれいに見える。そういえばモンブランのリフィルもそうだ。逆に大きめの英字を1行なり1単語はダメ。余白を埋め尽くす文字や日本語もダメ。このペンくらいが実は良いのではないかと。

このペンは表に返すと、ドーンと大きく日本語が並び微妙なんだが、裏面はとてもきれいにまとまっていてかっこいい。

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呉竹が共同開発したpencoのBRUSH HIGHWRITERと見比べてみたりしてるが、ペン先の筆の長さはpencoの方が短いなど、違いがたくさんあり、別にOEMとかではなく、それぞれ気合い入れて作っていることがよく分かる。こういう比較は楽しい。

31. Kuretake ZIG CLEAN COLOR Ⅱ

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Kuretake(呉竹)ていうとやっぱり筆ペンなんですよね。ぺんてると筆ペンで双璧なのが呉竹。

その呉竹の蛍光ペンですが、これが圧倒的に書きやすく、描きやすい。筆ペンの技術て考えてみると筆にインクを染み込ませ、かすれるかかすれないかの瀬戸際攻めるわけで技術力の高さは折り紙付き。


さらにテキマカはデザインにこだわるけど、その視点から見てもKuretakeの製品はどれもプロダクトデザインにこだわっていて、やり過ぎない引き算が上手だな、と感じてすごく好き。さらに海外を重視しているのもよくわかる。歴史が古いのに広い視野をもっていて強い会社だなと感じる。

引き算のうまい製品はきれい。これはそういう点で突き抜けたかっこよさはないものの、必要な機能もあり、デザインも最低限にシンプルでかっこいい一本であると言える。どこかプロっぽさというか玄人感があるのも好きな人にはハマると思う。オーソドックスに仕立て上げたKuretakeの代表作といっても良いのではないかと。

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