無題書き殴り

自分でそれなりに考えてこのままではよく無いって思った。だからそれなりに必死で考えて、こうして行こうと思った事を具体的にするために小さなことから順繰りやった。そのためにはこれまでの自分では無理だっただろうし変わらなきゃならない部分もあった、無理もしなきゃならなかった。良くも悪くも自分を騙して納得して納得させてできない時はちょっと擦れて置いといてまた考えて見方によっては納得できて、そんな事をここ1年間ぐらい続けて来た。
でも自分に定着していかない部分が多くてすぐ不安定になった。挙動不審になった。疑心暗鬼になった。独り言が多くなった。やっぱり自分の無力さを自分すらも変えてゆけない無力さを噛みしめてる。上手くいってるかなって思った時もあった。だけどそれが継続しない、こらえ性なくすぐ諦めて過去の自分を肯定した。今の自分を否定した。嫌になって停滞して見えないフリして、だけどそれは解決しない限り常に視界にあってそんなのが一つ二つって増えてきて気がつくとまともにものを見る事も厳しくてそれでも平生を演じて常識を繕って、次第にそんなことをするのが酷く虚しくなった。
ここで最も不毛なことを始める。周りとの比較と責任転嫁、何も解決・消化出来ていないのに比べて周りのせいにして意味の無い肯定に安心した。なにか事を成した気になった。しかし自分は見ている何も行動していないこと、停滞が続いていること目を背けて見ないようにしていたことの体積が膨れ過ぎていること。
酒に逃げる様になった。これまでも酒は大好きだったが飲み方が変わった。強い酒をストレートで飲むようになった安酒をガバガバ馬鹿みたいに飲むのでは無く70プルーフ以上のウイスキーやらバーボンやらをショットグラスででチビチビ飲む確かにおかしな勢いで酔っ払うけど味がしなくなる事は無い、そもそもまともに味わえているかがまず怪しいがそこは今問題では無い。出来るだけ格好よくて味が好きな酒そういう酒を飲んでいる自分に酔うために完全にダサい格好のつけ方である。しかしどんなに頭で分かってはいても自己肯定感のあまりに低い自分は自らを肯定するために格好の良い感じの物ややり方、雰囲気に頼るしか無いのだ

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