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[2021年11月23日火曜日]12歳の頃のような友達

 映画『スタンド・バイ・ミー』の台詞。
 12歳の頃の友人に勝る友人を。
 その後、二度ともったことがない。
 それを聴いた、相方は嬉しそうに返した。
 誰でも、いつでも、どこでもそうなのでしょう。
 きっと、今、この瞬間も同じです!

テツガクちゃん
 映画『スタンド・バイ・ミー』での台詞。

 私は、あの12歳の時にもった友人に勝る友人を。
 その後、二度ともったことがない。
 誰でも、そうなのではないだろうか?

 この台詞を聴いて。
 私、嬉しくなりました。

 そうです。
 きっと、いつでもそうなのでしょう!


肯定
 そうだね。
 いつでも、そうだね。

 5歳の時に出逢った友達に勝る友達に。
 その後、二度と出会えなかった。

 それと同じように。
 6歳の時に出逢った友達に勝る友達も。
 その後、二度と出会えなかった。

 それは、その後も同じ。
 14歳でも、17歳でも、19歳でもね。

 その都度。
 それ以降は出会えない。
 『唯一無二』の人に出逢えっていた。

 友達って言葉は、唯一。
 唯一つの同じ言葉でも。

 どんな人かは無二。
 一人とは限らない。

 そんな感じだった。


テツガクちゃん
 やっぱり、そうですよね!

 16歳の夏が一度きりなら。
 17歳の冬だって一度きりです。

 もちろん、33歳の春も48歳の秋も。
 全て、基本的には一度きりらしいです。

 ただ、本当に人生が。
 一度きりの保障はありません。 
 ですが、今、そんなことは。
 トタン屋根の上にです!

 と・に・か・く!
 誰でも、いつでも、どこでも。
 そうなのでしょう。

 今、この瞬間に。
 隣にいる誰かは。
 そういう存在なのでしょう。


肯定
 凄く大切な存在だね。

 変な数字に。
 期待し過ぎて、重い幻想を抱き過ぎたら。
 ほんの少し、もったいない。

 だって、12歳の時よりも。
 衝撃的な55歳の出逢いだって。
 あるのだろうから。

 実際……僕の12歳の時代は。
 言うほど輝かしいものではなかった。

 それよりも14歳の方が。
 世界が広くなったし。
 その頃に、7歳で仲良くなった友達と再会した。

 きっと、この先も。
 新しい人と出逢うのかもしれない。
 
 いや、仮に出逢えなくても。
 もう、十分過ぎるほど。
 ワガママで大切な人がいるから。
 満足といえば満足。


テツガクちゃん
 嬉しいことを言ってくれますね。
 ですが、まだまだ。
 これからも、誰かと出逢うのでしょう。

 12歳の時とは違う。
 それは、当たり前のことです。

 なぜって、その12歳の時だって。
 31歳や47歳とは違うのですから。
 11歳でも13歳でも、やっぱり違います。

 いつ、どこで、誰と出逢えるか。
 それは、わかりませんが。

 その後、もう二度と出会えない。 
 そんな記憶になることは。
 わかりきっています。

 あの時は……なーんて。
 まだまだ、感傷的に振り返る。
 そんな季節でもないはずです。
 きっと、あなただって。

 青い春。
 それを振り返ることなく。
 全速全開の好奇心ドリフトで。
 人生を攻めてしまいましょう!

 スダンド・バイ・ミー。
 そう、あなたが叫びたいのなら。

 人生の下り最速の私達、ワガママ中間色が。
 あなたの時間と気持ちを盗みに。
 突っ込みます。

 その残像に『DIVE IN!』できるか、できないか。
 それが、分かれ道です。
 もう一度、信じられるかどうかは。


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それでは、また次の機会にお会いしましょう。


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