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[2020年8月10日月曜日]継続の調整法は、少し厄介で理想的な形

 何かを継続する、その調整法。
 それは、少し厄介で理想的な形。
 ただ、自分に正直であり続ける。
 歪んだ矛盾が薫る、この方法が今の私には一番です。

肯定
 何かを継続する。
 それは凄く大切なこと。

 それを支える、調整法ってあるのかな?

 ほら、いい時や悪い時。
 それらの波に呑み込まれず。
 ずっと、継続できるようにする。

 そんな感じの調整法。
 少し厄介で、理想的な形の。


テツガクちゃん
 少し厄介で、理想的な形の調整法ですか。
 そうですね……。
 
 ……わかりません。
 すみません。 

 ですが、これが当たり前なのでしょう。
 私達は『Mr.ジョーンズ』ですから。

 わからないことがあること。
 それが、わかっている。
 ですから、わからないまま。
 何かを知ろうとする、素人です。

 つまり……。
 正直であること。
 それが、一番の調整法なのかもしれません。


肯定
 正直か……。
 凄くシンプルでわかりやすい。
 理想的な形の調整法だね。


テツガクちゃん
 たしかに、見た目はシンプルかもしれませんが。
 その奥には、歪んだ矛盾が確かにある。

 そんな少し厄介な形です。

 継続を続ける、調整法なのに。
 時には、その継続を投げ出せ。
 そう、指示する調整法ですから。


肯定
 面白い香りがする、矛盾だね。

 継続を続けるためには、それを投げ出す。
 その必要がある時もある。

 矛盾しているけど。
 どこか腑に落ちる。
 そんな覚えが錯じっているね。
 
 自分の正直さが。
 続けたい、と言えば続けて。
 今はやりたくない、と言えば辞めて。

 自分に正直である。
 そんな素直さが、継続に必要な調整法なのかもしれないね。


テツガクちゃん
 今の私には、そんな気がします。

 継続を当たり前に変えるのであれば。
 当たり前のように、意識しないのが一番だと思います。

 あれこれ、それどれ、と。
 型通りの方法を探す。
 その様子が意味するのは……。


肯定
 近づこうとすれば、離れる真実のようだね。

 何かを求めて外へ出たら。
 その一歩が一歩が、程遠い場所へ連れて行く。

 怠惰を極めて、勤勉を知る。
 そんな感じの深淵の落とし穴だね。


テツガクちゃん
 底がないようで。
 簡単に這い上がれる、落とし穴ですね。

 深さなんて。
 『存在と同時に存在しない』から。
 そういう矛盾が、その底に確かにあり。

 当たり前のように、何かを継続するには。
 我がままに思いのままに。
 正直さを素直に受け止めれば。
 
 何とかなる、そんな気がします。

 それは、誰もが既に持っていて、その形は様々。
 だから、見つけ難く。
 他人と比べて、難しそう、という不安の影が目立ちます。
 
 ですが、その影が見えているのなら。
 既に手にしている、その実体も直ぐに見つかります。

 電光石火を超える、気持ちの速度で。
 ロックンロールのように、飽きずに続けられる。
 その当たり前は、今、この瞬間に必ずあります。

 もう、気づきましたよね?
 あなたが手にしている、その正直さに。


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それでは、また次の機会にお会いしましょう。


200626ブログ用as


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