2020年7月の記事一覧
[2020年7月29日水曜日]ノーフューチャー
ナージャさんは好きですが。
明日なんてノーフューチャーです。
誰も過去や未来へ行ったことがないのですから。
全ては、今、この瞬間にやってしまいましょう。
合言葉は……ノーフューチャーです!
テツガクちゃん
明日なんてノーフューチャーです。
ナージャさんは好きですが。
それでも、やっぱりノーフューチャー。
明日なんて、ありません。
ですが、その事実。
それは、お先真っ暗とい
[2020年7月28日火曜日]いつだってやり直せる
いつだってやり直せる。
そう、手を差し伸ばしながら。
ヒーローは虚言戯言を言うよ。
その前に、あんたが隠している。
その表の面の裏側の情。
それを明かしてみろよ。
肯定
いつだってやり直せる。
そう、善人面したヒーローが。
手を差し伸ばしながら言うよ。
おい、あんた。
その表の面の裏側の情。
それを明かしてみろよ。
隠している、その手を見せてみろよ。
いつだって
[2020年7月27日月曜日]地球は真っ平ら
地球が真っ平らだと信じる人。
それを笑う人。
だけど、その笑う人すら平等に騙される。
映画館の銀幕に映った、影という騙し絵に。
誰もそれが平面だと気づきもしないだろう。
映し出された銀幕スターですら。
肯定
人の感覚と覚えほどいい加減で。
あてにならないものはない。
騙し絵に惑わされ。
見えないものが見えたり。
その逆に、描かれているものに気づけなかったり。
僕達
[2018年11月21日水曜日]厳しさを隠す詐欺師、当たり前
当たり前という詐欺師は大きな優しさを持っています。
例えば、言葉の後ろに当たり前とつけてみてください。
そうすると厳しさの影から優しさが現れると思います。
テツガクちゃん
当たり前という詐欺師は大きな優しさを持っているんです!
肯定
人を騙す詐欺師が大きな優しさを持っているの?
それって、どんな優しさ?
テツガクちゃん
言葉の後ろに『当たり前』をつけてみてください。
例え
[2018年11月14日水曜日]当たり前は、当たり前のように背後を取る詐欺師
当たり前は、当たり前のように人の背後を取ります。
例えば、あなたが今何をしているのか、それを答えましょう。
あなたは今、『窓』を見ていますね?
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
当たり前は、『当たり前のように背後を取る詐欺師』ということに!
肯定
気づいてしまいましたか……その事実に。
そうなんだよ。詐欺に嘘は必要ないんだよ。
その当たり前があれば、人を簡単に騙し
[2018年11月7日水曜日]奇術師の物語
物語を書く作家さんは奇術を操る奇術師です。
例えば、スティーヴン・キングさんの『トム・ゴードンに恋した少女』。
この物語のあらすじを見れば、きっと読者さんは自分だけの『トム・ゴードン』を想像するでしょう。
その瞬間、読者は作家に変わります。
そんな奇術を巧みに操るのが、物語の作家さんだと思います。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
物語を書く作家さんは奇術師であることに
[2020年7月22日水曜日]実体験はあまり重要ではない
重要そうに見える実体験。
しかし、それはそう見えているだけで。
本当は、あまり重要ではなく。
結局、何もわからないのなら。
小さく少ない経験に酔いしれたい。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
実体験はあまり重要ではない、ということに。
外国に行けば本物の外国がわかる、と聞きます。
ですが、死ぬまで自分の国に住んでも、母国の全ては知りえません。
それなのに、
[2020年7月21日火曜日]次の機会なんて
誰とでも簡単に連絡が取れる。
不便とは程遠く、便利で助かるステキな時代。
だけど、そこにも確かな重さの寂しさがあり。
積み重なった当たり前の重さで歪み、怠惰に染まる。
それは、ほんの少し寂しい。
肯定
誰とでも簡単に連絡が取れる。
それはとても便利なことで、とても助かるんだけど……。
ほんの少しだけ、寂しいこともあり。
テツガクちゃん
肯定さんは、どこに寂しさを感じるのです
[2020年7月20日月曜日]模倣というロックンロール
人がつくるものは、全て二次創作。
そう気づけたら、出会える。
オリジナルという幻もあるのかもしれません。
無意識の奥の方とかに。
肯定
人は模倣というロックンロール。
そこから、抜け出せないのかもしれないね。
物語とかをつくっていると痛感することだけどさ。
オリジナルなんて原点。
それは、ありはしない幻のような気がする。
全てが何かの二次創作で。
ほら、歴史を扱う物
[2018年10月31日水曜日]進んできた歩みは違うけど、違わない。
進歩が優れている、と思うことは錯覚かもしれません。
なぜなら、それはただ進んだ歩みに過ぎないからです。
その歩みに、どちらが優れているなどないような気がします。
違うけど何も違わない。そんな人の歩みの物語。錯覚の中を旅する旅人。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
進歩することが優れていると思うのは、錯覚かもしれないことに!
『朝から遠ざかり、夜に近づいても、いつか朝
[2018年10月24日水曜日]極端という人ほど極端
人のことを極端という人ほど、極端な人はいません。
なぜなら、人のことを極端かそうでないか、この二つでしか理解できないのですから。
七色を超える感覚で他人を認めることができれば、虹よりも楽しいことが待っていそうですよね。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
人のことを極端という人が極端なんですよ!
肯定
えっ、そうなの!?
なんかその言い回し、遠い昔に聞いたような……
[2018年10月17日水曜日]今というハッシュタグ
過去や未来は全て同じ『今』というこの瞬間で繋がっています。
どんな時空へも、光速を超えて繋がれる錨(アンカー)のようなこの今という瞬間。
誰もが、自分だけの『今というハッシュタグ』を時空の中に刻んでいるのではないでしょうか?
テツガクちゃん
気づいてしまいました、私!
過去や未来は、全て同じ『今』で繋がっていることに!
肯定
えっ、『過去、現在、未来』という三つの概念があって、今
[2020年7月15日水曜日]ワガママ・カレンダー・ガール
誰かに自分のカレンダーを染めて欲しい。
そう願った儚い夢は、三日過ぎても飽きない。
そんなワガママと共に、夢中な速度で飛んでいった。
カレンダーを中間色に染めながら。
カレンダーになるのが夢なの、と詩を残して。
肯定
三日なんて永遠に来ないのかもしれないけど。
その三日が過ぎても飽きない、WAGAMAMAバディー。
ガクちゃんは、僕のワガママ・カレンダー・ガールだったんだね。
[2020年7月14日火曜日]登山、降山、上山、下山
下りると降りる。
その間にある、ほんの少しの違い。
それに気づけたら、この不可思議さに出会うことでしょう。
目の前にある、登山と下山。
登山と降山、下山と上山ではない。
ほんの少し不可思議な間柄に。
テツガクちゃん
下に下りるのでしょうか?
それとも、降りるのでしょうか?
その決断は、ほんの少し迷ってしまう。
今、そんな迷宮に気づいてしまいました! 私!
肯定
面白い迷