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アメリカ不動産バブル崩壊・始まるか!

 過去2008年に起きたリーマンブラザースの倒産が世界を駆け巡った。その時から世界は低金利時代に入り不動産市場のバブルが進んでいった。さらにコロナショックが起き、世界中さらなる低金利と超金融緩和が不動産バブル、世界株式の上昇が続いた。

 完全なバブルの完成。昨年FRBの利上げ開始により業績相場から金融相場に切り替わった。

 テレワークの普及により、賃貸オフィスの空室率が上がり始めている。これから数か月かけて、どんどん悪化していくだろう。資産価値が下がり始めるから、金融機関も直撃だ。

 クレディスイスも不動産ファンドの利回りを下げたし、大口顧客の解約を停止しているなんて、噂なのか本当なのか?半年後には要注意だと思うよ世界中で不動産ファンドを大量に保有している金融機関はとっても危険なのでは?

 楽観視している投資家さんは一度、色々なバイアスを抜いて全体を見てみる事をお勧めします。

 賃貸オフィスから始まり、高金利で個人住宅ローン滞納者もこれから劇的に増えていく事も考えられるよね。アメリカの住宅は差押えとなる。差し押さえ物件の価値がバブル崩壊と共に下がるから金融機関は大変だ。

 不動産業は裾野が広いから連鎖倒産など、一気に株価暴落も起きる可能性もある。車業界も同時に崩壊する可能性もあるからね。

 これだけアメリカ国債の利回りが上昇したら、リスクのある株式から安定的な国債にお金は流れる。これだけでも株価下落に繋がるし、FRBはさらに利上げとQTを進めるからね。

 もしアメリカ不動産・株式バブル崩壊したら、世界的な不況が来るだろう。一時的に金価格など急落するだろうけど、数年後は金価格が今の倍になっていたっておかしくないと思うよ。

 新興国もさらなるアメリカ利上げで「ドル不足」が発生しデフォルトしたり、色々な所で大変なんじゃないかな?

 今年から世界中、色々な問題が起きそうな気がします。投資は自己責任と余裕資金で行いましょうね。

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