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茅根哲也
2020年6月25日 19:20
ここまで外資系企業で活躍するために必要だと僕が考えることに関して書いてきました。結局色々苦労がありつつも、工夫をしながら頑張ってより広い世界で活躍したいと思い続ける一番大きな原動力は「成長の喜び」と「仕事の報酬は仕事」ということに尽きるのではないかと思います。他の人より少しばかり英語ができるだけの若造が、偶然人材紹介の世界に入りビジネスについて学び、その製品への興味から目をつけた当時日本では殆ど知
2020年6月23日 22:16
さて、前回も書かせていただいたとおり、外資系企業では現地の問題を解決し会社全体の成功に結びつけることは大事なことです。それを実現するために英語力が高いに越したことはありません。自分が考えたことを相手が理解しやすい方法で伝えれることができればお互いにストレスが少ないはずです。なので当然日々の学習で英語力を上げる努力をするわけですが、英語力の向上は地道な努力が実を結ぶまで時間がかかります。そして、英語
2020年6月21日 08:36
前回は海外の顧客と英語で仕事をすることによって得られる学びに関して書きました。そしてやはり、社内の海外オフィスとのやりとりも、外資系企業でうまくやっていく上でとても大切ですし、それがうまくできるようになっている頃には英語力も格段についていることでしょう。以前にも書きましたが僕が働いてきた会社は完全に現地化していないので、本社や他の海外オフィスがいつも身近にあり、彼らとのコミュニケーションの良し悪し
2020年6月21日 07:44
前回は英語力が不足しているがゆえに社内で感じるフラストレーションを成長機会に変えることについてお話しました。結局のところ社内は仲間うちなので自分の努力次第で協力が得られやすく打開策は見つかりやすいと思います。ところが顧客は相手が対価を支払ってサービスを受けることを前提としているので同じようには行きません。発揮されるパフォーマンスに対して厳しい目が向けられます。特に僕が行っている人事や採用の仕事はコ
2020年6月20日 05:32
前回、英語力が足りないがゆえの会社内でのフラストレーションについてと、自分がミーティングについていけていないことを他の参加者に伝えることについて触れました。他にも英語力不足がゆえにフラストレーションが溜まる場面として外資系企業の中でよくあるのが、英語で行われる研修です。研修は新しいことを学ぶことが目的なので、内容は自分にとって初めて知ることが多いはずで、しかも英語もきついとなると脳のキャパシティを
2020年6月19日 04:39
前回、外資系企業で活躍するために求められる英語力の話をしました。結論を改めていうと、どれだけの英語力が求められるかはその企業の状況、自分の会社での地位や仕事内容によります。そして、日本で現地化している外資系企業か、そうでないのかで求められる英語力は異なる傾向にあると思います。僕自身のキャリアのスタートは全く現地化していない外資系企業でした。その当時の経験について共有させていただければと思います。
2020年6月18日 06:37
ちょっと唐突ですが、一番最初に申し上げたいのは、僕は「ガイシ」という言葉が好きではないということです。そこには「ガイジン」という言葉と同じニュアンスがあります。「ガイジン」という言葉が醸し出す雰囲気についてまずあるエピソードを例に挙げたいと思います。僕がカナダのバンクーバーにある語学学校で英語を学んでいたときのことです。先生の一人にブライアンというカナダ人がいました。伝えたいポイントを鮮明にするた
2020年6月17日 10:54
英語を使って仕事をするようになってはや20年が過ぎました。20年前に思っていたのは、ますます国際化が進み英語が当たり前になるとできる人も増え、英語ができるという付加価値は後々随分薄れてしまうのではないかということでした。しかし現実はどうでしょう?学校教育では小学校課程で英語教育が始まろうとしているし、英語学習の教材は本や英会話スクールだけではなく、オンラインでたくさんのコースや楽しく学べる動画が昔