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採用ツール・サービスって、ほんとに、東京偏重だなー。


採用の仕事をそれなりに長くやっていると、いろんなところから求人関係のサイトやツールの勧誘電話やメールが来る。
中には「3週間無料」を謳い、自動更新で高額の掲載料を取られる求人サイトなどがあって油断ならない。
Indeedの代理店も玉石混淆、自分でやった方がマシなのではと思うことさえある。
そして結局、人材紹介会社に大部分を頼ってしまうことになる。

それにしても、新卒にしても中途にしても、東京をはじめ大都市に偏重したサービスしか紹介されないことには、正直辟易している。

リクナビ・マイナビみたいに応募を待つのではなく、新卒の学生を積極的に企業側がスカウトしていくサービスがある、OfferBox(https://offerbox.jp)やキミスカ(https://kimisuka.com)などだ。
本社や代理店からしょっちゅう勧誘の電話がかかってくるのだが、
「地方の登録者はどのくらいいますか」と問うと、答えに詰まるか、正直に「三大都市圏の学生がほとんどです」との答えが返ってくる。
それでは意味がないのだ。そもそも介護の仕事はUIJターンが狙いやすい仕事でもない。

中途の人材会社はもっとひどくて、当地に拠点などなく、東京や横浜、名古屋などのオフィスから、当地の求職者について連絡があるのである。

あなたがた、本当に求職登録した人のこと、わかってる?性格や特性や得意なこと、苦手なこと、そういったこと全部ヒアリングしてる?
希望休日と希望待遇くらいしか知らせてもらってないんだけど、オンラインでもいいからほんとうに話をしてる?
単に右から左へ人を転がして売買しているだけではないの?

今日も、私の疑惑は晴れず、納得感もない。

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