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松屋セルフサービス事件

近所の松屋が暫しの改装工事の末にセルフ式に変わった。

セルフとは言っても店員は2人ほど厨房に常駐しており、客は食券機にて食べたいメニューをタップする。食券には121番だとかの数字が記載されていて、ブツが完成すると、病院の待合室かよって流れで「121番のお客様、お待たせいたしましたー!」とか機械的な音声でお呼びがかかる。
受け取り口で出来上がった牛丼だとか何ちゃら定食だとかを引き取って、それぞれが席で食べる。食べ終わったら食器は返却口へ。ってな流れである。

元々外国人を多く雇っている店舗ではあったが、改装後二週間ほど経って初めていったNEW松屋は、深夜だった事もあってか、店長や教育係と思しき先輩もおらず、日本語も片言の外国人二人にて店を切り盛りしていた。

「いらっしゃいま〜せ〜」

嫁が外国人である事も手伝って、この辺りの言語の違和感には人並み以上には寛容でいられる自分がいる。
異国で生き抜く姿に正直偉いなと思う。

ただ、業務が成立していない。

部下と二人で行ったのだが、切られて提供されるべき卵はカットされていない。(これぐらい別にええわい)、部下の方には入るべきトッピングが入っていない(まぁまぁミスは誰にでも)、追加で注文した牛皿単品は、厨房で認知さえされておらず
「すいません。牛皿って頂けますか?」
と結局 厨房にお願いしに行く始末。(セルフってここまで客にやらせるセルフか?笑)

と、セルフにして人件費を削る事に注力した結果、現段階で言えば

サービス自体が低下

してしまっていたのだ。

「接客の手間も減るし、ちょっと教えりゃ誰でも出来るから」みたいな経営側の舐めた精神が透けて見えてきて全然気持ちよくない。

僕の理論からいくと、「セルフにして客側の手間を増やしてるんだから、今まで以上にサービスに気を使う事。」となるはずなのだが、きっと現状では その精神には至っていない様だ。

たしかに「松屋にそこまでのものを望むなよ」って理屈も分かるし、僕がクレーマークレーマーみたいな存在に片足突っ込んでる感じも分かる。(老害予備軍か?
ただ、「なんか違くね?」ってモヤモヤが拭えない訳だ。

僕は、機械化が嫌いな訳ではない。自分も経営者として効率化や経費削減の側面は常に考えなくちゃいけないと思っている。
ただ、例えばスーパーで言えば、レジでお釣りをもらう時にお札の向きを揃えて渡してくれる人間の気遣いを忘れちゃいかんと思うのだ。
違うベクトルの話なのも分かるが、そういう事なのだ。
セルフレジで機械からシャーって出てくる釣り札は、方向が無茶苦茶で「やっぱり機械だわな。」って小さな諦めがある。
で、たまに仕事の遅いオバちゃんの手動レジにも当たったりする訳だが、不慣れなオバちゃんが案外 丁寧にお札の向きを揃えて渡してくれたりする。
遅せぇけど(いや、マジで遅ぇ時あるよ。笑)、だけど、僕はやっぱりそれが嫌いじゃないのだ。

AIがどんどん導入される事で、人間が排除される事も多いだろう。
しかし、効率化と経費削減にばかり特化した結果、お札の向きなんてどうでも良くねぇ?頼んだもん直ぐに出してりゃ文句なくねぇ?みたいな発想にはならないでほしいなと、37歳の半分オジサンは未来をちょいと憂いてしまうのである。

だけど、松屋の牛丼大好きです!!

と、最後に超下手くそなフォロー。笑

いつも最後まで読んで頂き有難うございます。

#松浦テツロウ
#Canihelpyou
#松屋
#セルフサービス
#AI
#人件費
#経費削減

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これからも頑張れます٩( 'ω' )و
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飲食店 店長 兼 経営者、日本酒アドバイザー、作詞作曲、司会、アーティスト紹介業。noteはTwitterの延長戦。嫁は韓国人デザイナー。僕も基本は物作り。#西野亮廣エンタメ研究所 #聖人君主じゃない https://twitter.com/tetsuro_0107
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