2018年　山口遠征

皆さんこんにちは。本当なら今日は〇〇へ行ってるはずだったシリーズです。今日は本当なら山口戦でした。奮発して安部＆プーチン会談が行われた高級旅館を予約していて、楽しみだったんですけどね。また山口は亡くなった私の父の出身地でもあり、応援するクラブの１つでもあります。
そんなわけで、今回は2018年に訪れた山口戦の遠征記をお届けします。

１日目・岩国から防府へ

もうすでに何度も訪れている山口。通常なら山口宇部空港へ飛ぶのが一番便利ですが、この日は山口県の東端、岩国空港へ。まずは岩国市内を観光します。岩国といえばここ！

日本三奇橋の一つ、錦帯橋と岩国城。あいにくの天気でしたが、まずは岩国城へロープウェイで登ります。

江戸時代末期の第１次長州征伐の時には、この岩国に西郷隆盛が乗り込み、交渉がおこなわれた幕末ゆかりの地です。上から見る錦帯橋はこんな感じ。

山をおりてきて、錦帯橋を渡ります。かなり角度もあります。

錦帯橋の脇では日本一種類の多いソフトクリーム屋さんと岩国寿司をいただきました。（食事の写真の右下のが岩国寿司です）

防府市内見学岩国を後にして向かったのは、防府。だいぶ山口市に近づいてきました。ここで訪れたのは、まず防府天満宮。

日本三大八幡宮の一つにも数えられ、菅原道真が亡くなった翌年（904年）に創建され、「日本最初に創建された天神様」といわれる由緒ある八幡宮。Ｊ２からの卒業方法を我がチームにもしっかり学んでほしいところ。

続いて向かったのは毛利のお殿様の家である毛利博物館（毛利邸）。お屋敷や庭の贅沢さ、そして貴重な展示をみることができる博物館も見所。個人的に興味を引いたのは、長州藩に討幕の指示を出したといわれる「討幕の密勅」の書面。見所の多い施設でした。

維新みらいふスタジアムへ

防府から山口市までは車で約３０分。そして山口戦の時の宿泊は我が家では湯田温泉に宿泊します。この日もさっと温泉に入ってからスタジアムへ。
スタジアムまでは歩いて３０分弱。到着です。この日の驚きは突然の大野哲煥初スタメン！

山口のほうにも、元ジェフのメンバーが多数在籍。

どうなることかと思った試合でしたが、前半アディショナルタイムからの船山の得点に始まり、まさかの４得点の快勝！５試合ぶりの勝利！選手のみんなありがとう！

こういう日は気分がいい。ユニフォームを着たまま湯田温泉の街で一杯飲んで帰りました。こういう時の地元の人たちとの会話もアウェイ遠征の醍醐味ですね。

２日目、角島へ

翌日、天気予報が好転してきたので、これはチャンス、ということで山口のインスタ映え人気スポットの角島大橋へ。

天気が良く、本当に素晴らしい景色でした。せっかく足をのばしたので、そのまま角島灯台を見学。いい天気～

続いて向かったインスタ映えスポットは、元乃隅稲成神社。朱い鳥居が人気の神社。大鳥居へのお賽銭投げは全く入らなかったですね。

この日のお昼ご飯は長門市での海鮮料理のお店。ここは前回訪れた時、いかを食べて美味しかったところ。今回はいかとウニの丼を。ちなみにこの日、長門市では焼き鳥祭りが開催されてました(^^;

お昼を食べたところで、山口宇部空港に向けて南下し始めます。この日の最後の観光地は、日本一の規模を誇る鍾乳洞、秋芳洞です。スタジアムからも近いので、山口戦の観光としては外せない場所ですね。

観光を終えた後、ちょっと私用をすませ、空港の近くで早めの夕食。山口のご当地グルメ、瓦そばをいただきました。ちなみに瓦そば、Wikipedia先生によると西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、野戦の合間に瓦を使って肉などを焼いて食べたという話に参考にして作られたらしいです。
そういえばお店にはレノファの選手のサインもありました。

アウェイ先ではついつい食べ過ぎてしまいますね。そんなわけで遠征は終了。今年はどこへ行こうかな、と思っていた矢先のコロナでした。この週末、山口は天気よさそうだったなあ。。