1年を振り返り、コロナ禍を受けて10月〜12月で実際に行動した「6つの事」
「コロナウィルス」
今年は世界中がこの一点に全て左右され、弊社小野写真館グループも、この影響で多大なる損失を被りました。
今年の決算では、特に弊社の売上の柱でもある「ブライダル事業」特に「披露宴事業」が大きな影響を受け、9月決算で昨年対比で30%を超える減収をし、○億円も売上を失いました。
今までの15年間、震災やその他どんな災害やピンチが起きても、売上だけは増収させてきた事も、コロナには勝てなかったのが現実でした。
もちろん全てをコロナのせいにしたい気持ちもありますが、、、w
冷静に考えてみると、今回のコロナは、私が小野写真館に戻ってきて新しく創り出した、当時の新規事業でもあるブライダル事業が大きな影響を受けてしまった事が事実であり、
結果として考えれば、今回弊社に起きたことは、コロナのせいではなく、全ては自分自身が産み出した原因だと考えています。
しかしながら、コロナウィルスによる「世界的大変動」は、弊社にとってまたとない大チャンス、大げさではなく、私が社長を務めるであろう未来を考えても、最後の大チャンスと考えている。
だからこそ「CX(コーポレートトランスフォーメーション)」を通して、会社をゼロから作り直す決断をしました。
CXは「小野写真館3.0」を通して、会社の軸を「結婚式」「成人式」「七五三」ではなく、「感動体験」創出業に昇華する事です。
小野写真館3.0については下記↓
前フリが長くなりましたが、ここからが今日のテーマです。私は事業家なので、理念を提唱するだけでは全く意味がないので、
実際にコロナが起きて、今年2020年10月〜12月の3ヶ月間で行動に移した6つの事です。
①M&Aにて「桐のかほり咲楽」を取得し運営スタート
②同じ感動体験創出業の水戸ホーリーホックに出資し、世界への挑戦の第一歩
③コロナ禍でも、二十歳振袖館Az&cocoa印西店の出店
④小野写真館グループ「ロゴ(CI)」作成
⑤会社経営の安定を図るための不動産賃貸事業進出
⑥2021年卒新入社員採用の再スタート
①M&Aにて「桐のかほり咲楽」を取得し運営スタート
やはり最大の大きな決断は旅館のM&Aでした。はじめて咲楽に伺い、前オーナー様にお会いしたのは7月上旬。
正直4〜6月の売上が最悪な状態でしたが、現地に行き、施設を拝見させて頂き、前オーナー様とお話させて頂いた瞬間に、自分の中で決断できました。
今思えば、会社があの状態での決断は正直ギャンブル的要素があったと思います。経営の教科書的にはNGかもしれないですが、、、
でも全ては最後は自分自身の直感を信じました。
詳細は下記↓写真館が旅館をM&A???
全オーナー様との対談記事が、今回ご縁を繋いで頂いた「ビズリーチ・サクシード」様が記事にして頂きました↓
とにかくオーナーご夫妻様は、人として尊敬出来る方で、こんなに素敵なご夫妻から事業を承継頂き感謝の気持ちで一杯です。
今後もM&Aに関しては、旅館業に関わらず、重要な戦略として位置づけています。
②同じ感動体験創出業の水戸ホーリーホックに出資し、世界への挑戦の第一歩
写真館がJ2のクラブチームに出資??↓
詳細は上記のnoteを御覧ください。私達が水戸ホーリーホックと共に、ジャイアントキリングをかなえ、地域社会に感動体験を産み出し、世界に挑戦していきます。
私と水戸ホーリーホック小島社長との対談↓
社長は高校の同級生ですw
③コロナ禍でも、二十歳振袖館Az&cocoa印西店の出店
コロナの真っ只中、全国各エリアで成人式の中止や延期が続出する中、弊社は2つのブランドを千葉県印西市に出店しました。
出店ブランドは下記の2ブランド
・二十歳振袖館Az
・cocoa
④小野写真館グループ「ロゴ(CI)」作成
企業として新しく生まれ変わるために、小野写真館グループのコーポレートロゴをつくりました↓
⑤会社経営の安定を図るための不動産賃貸事業進出
コロナが起きるまで全く興味関心がなかった不動産事業にも進出しました。
やはり2020年の4月5月に起きた、昨年対比70%!80%売上減少という事実から逃げてはいけない。。
社員さんの雇用を守るには、店舗ビジネスだけでは、大きなリスクがある事を経験したからこその決断です。
⑥2021年卒新入社員採用の再スタート
今年はコロナの状況で新卒採用をストップさせていましたが、将来を考え、遅れてしまいましたが、11月末より2021年新卒採用を再スタートしました。
来年2021年3月末まで焦らずに、じっくりと採用活動を続けていきます。
上記がこの3ヶ月での決断と行動です。弊社のコアバリューに「行動!行動!行動!」という言葉があります。
小野写真館グループは行動する会社です。
弊社は2021年まだまだコロナ禍での状況ですが、既存事業も新たなる覇権へのチャレンジとして、この世界的激変を全てのチャンスに切り替え、前を向いて、社員さん達と共に進んでいきます!
この1年ありがとうございました。
小野哲人
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