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滝を撮る「Sigma fp編」

中国山地にある滝を撮りに行きました。

SIGMAのdp2merrillとSigma fp/Leica Summicron M35mm 2ndの二台体制です。今回はSigma fp/Leica Summicron M35mm 2nd編です。

※詳細は動画にしてあります。


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滝です。とにかく滝。こういう滝滝した滝は癒やされますね。


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SIGMA fpといえば長時間露光撮影、これはカメラでしか撮れない画であり、人間の視覚では認知不可能な時間の収縮、要するにカメラの絶対制空権なのです。


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最近フィルムカメラばかり使っているので、こういう暗がりでも手持ちで撮れるのはデジタルバンザイですね。


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周辺ボケによる主題の明確化というLeicaの得意技


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こちらも長時間露光撮影、光とは?と思い詰める由縁


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光と時間により支配されているのが我々の見える世界です。

カメラの進化は凄まじいですが、人間の目には遠く及びません。

しかし、人間の目はご都合主義的な処理方法を駆使しているため、錯視やゆらゆら曲りくねるペンが見えてしまうなんてことも。

目と脳の関係は非常に面白く、カメラ=写真はその超簡易版です。


写真は人間の見たままのものを写し出す・・・わけではないというのがよく分かる本です。

我々の眼はなぜ2つのなのか?そんな疑問に答えてくれます。

そして写真は人間の目の代価ではなく、あくまでも写真なのです。

だからこそ、表現領域が存在するのかなと思う昨今です。


DP2 merrill編はこちら!

サポートいただきましたら、すべてフィルム購入と現像代に使わせていただきます。POTRA高いよね・・・