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福岡写真旅 Leica M monochrom & RICOH GR 都市スナップとは?
福岡県というか、博多・天神辺りをLeica M monochromとRICOH GRで写真旅。
福岡県、割と近い都会ながら、殆ど行ったことがなかった。
やはり鎮西の乙事主のように海を渡るというのは、心理的な徒労感というものはあるのだろうか?
久々の大都会ということで、とりあえず我が家のスナップカメラを手にしてみたところ、あえなくモノクロ写真縛りの旅になったのはいつもの御愛嬌。
エゴだよ、それは!
50mmと20mmで撮る桜
Camera : SIGMA fp
Lens 1 :Leica Summicron-R 50mm F2(R-only)
Lens 2 :SIGMA 20mm F2 DG DN
SIGMA fpはオールドレンズ母艦としても使いやすく、さらにSIGMAのコスパ最強なレンズも使えるので、気づけばレンズが増えている。
僕の好きなレンズは50mm、これは揺るがない。
だが、50mmと全く違う画角のレンズを
リー・フリードランダーの構図を意識しながら撮ってみた。
リー・フリードランダー、アメリカの写真家
おそらくこの半世紀で五本の指に入る影響力のある写真家と言っても、異論は少ないだろう。
セルフポートレートで有名だが、今回はリー・フリードランダーの構図を意識してみることにする。
2B Channelの解説を見て、こりゃすごいと思い、ネット古本屋を探しまくって数ヶ月。ついに手にした写真集は嫁さんには言えないお値段。
リー・フリードランダー中期の35mmモノ
娘との散歩に必携なのはやっぱりRICOH GR
そろそろ小学生にクラスチェンジしそうな娘は、先天性反抗期。
パパとのデートはお気に召さない。娘よ、それは同族嫌悪というやつだ。
まあ良い。
娘は最近、写真を撮るのにハマっている。
父親のカメラ愛に影響されたわけではなく、好きなアニメのキャラクターがカメラマンだったからだ。
そういうときはGRの出番である。
小さく軽く、子供でも簡単に撮影できる。
おかげさまであれだけ写真を撮られることを嫌がっていた
アレック・ソスの写真はなぜ印象的なのか?PENTAX645D
なぜアレック・ソスの写真は印象に残るのか?
アレック・ソスはアメリカの写真家であり、現在世界で最も注目されている写真家の一人だ。
アレック・ソスは、主にアメリカの田舎をロードトリップしながら写真を撮っている。
彼の撮るアメリカの田舎の風景は、静的かつどこか淋しげで刺激的なモチーフは皆無だ。
まさしく田舎の風景である。
しかしなぜかその写真は、我々に強い印象を抱かせる。
田舎のアメリカの日常を撮った
LEICAレンズは親の愛情
「今日はスナップ撮影の日だな」
そう決めたら迷わず、SIGMA fpとLeica Summilux-M 35mm f1.4 2nd
軽量さはもちろん、デザインが素晴らしい。
やはりスナップは肩の力を抜いてやりたいもの、そういう気分の日は割と多い。
そうなると、ストレスフリーでしかも所有感を満たしてくれるというのはけっこう重要だと思う。
快晴の日の公園は、子どもたちの笑い声と動き回る子どもたちを
冬の港 SIGMA fp + Leica summilux-M 35mm f1.4 2nd
冬の港を撮る。
この日は気温がマイナスに近く、山陰の冬の海辺の風物詩、すなわち暴風であった。
手が悴み、カメラが氷のように冷たく、バッテリーの減りがいつもより早足だ。
人気のない冬の港は、ただ寒く、潮臭く、無益である。
特に目的もなくたどり着いた港にて、いつでも逃避できる苦行に勤しむ。
何をしているのだろうか?
そんな気分で撮った写真は、総じてどこか虚無的である。
だが、殺風景な冬の