初めまして。てとてとです。
9月より「てとてと」という団体を作って街で楽しく遊んでいます。
バリアフリービーチというイベントを開催して以来、障害がある方やそのご家族、関係者の方々とお会いする機会が増えました。
バリアフリビーチについてはこちら・・・
僕の住む三原市でも障害に対するサポートは徐々に増えてきているのではないかと思います。(まだまだ課題はあります。)
僕自身、障害福祉に携わったことがありません。制度を詳しく知っているわけでもありません。どちらかというと医療資格はもっていますが、この分野においては外野目線です。
外からみて感じたのは、「生活」はできているかもしれないが「暮らし」てはないかもしれない。ということです。
生活は生きていくための消費活動です。一方、暮らしはもっとその人の個性が出ます。「花がある暮らし」「音楽がある暮らし」。暮らしというと生活よりももっとエンターテインメント要素が強くなってくると思ってます。
僕は生きているだけでは、退屈。どうせ生きるなら楽しみたいです。
人はそれぞれ好みや価値観があります。なので、僕たちがやろうとすることをみんなに強要しようとは思いません。でも、少しでも外に出るきっかけをつくりたいし、楽しんで暮らしてもらいたいなぁと思います。
そして、もう一つ大事にしている取り組みがあります。
それは、障害がある方々を取り巻く環境(街の人)へのアプローチです。
今の医学で、障害が完治することはありません。他の人よりもサポードがいることは事実です。この事実を受け止めた上で行動出来る人を少しでも増やしていきたいです。僕自身もまだまだ未熟なので、一緒に学び、成長していきたいと思っています。
しかし、この学ぶということを強制してはただの僕のエゴになってしまいます。何か楽しいことしてたら「自然と学んでしまっていた」このような学びのデザインをしていくことがもっとも僕たちが取り組むべき部分です。
このような活動を楽しみながら、ゆらりゆらりと進めていきます。
【今後の予定】
あなたと色のワークショップ 12月、4月
うぇるふぇす 2020 in みはら 1月
演劇ワークショップ 2〜3月
僻地(離島)の医療・介護について学ぶツアー 2〜3月
少しでも関心があるものがあれば、連絡いただけると嬉しいです。
最後にコンセプトです...
「暮らし」と「福祉」ってなぜだか知らないけど
遠くて、まじわりづらい。
そんな、関係性をゆるく馴染ませたいな。
境界線を曖昧に出来たら、僕は幸せだ。
人と人の
手と手と手と・・・手が
なぜかわからないけど、自然とつながる。
っあ。手じゃなくったていい・・・
目だけでも。匂いだけでも。耳だけでも。味覚だけでも。
皮膚の感覚でもいい。なんだっていい。
つながれる手段ってたくさん。
なんだっていいよね。
そんな、つながれる手段をたくさんつくっていきます。
僕たち、“てとてと” をよろしくお願いします。
2019.11.1