見出し画像

疲れた体にべちょべちょごはん

仕事以外にもいろんな予定が重なって、体が疲れきっている。

例のリハビリも週2回通っているので、地味に時間と労力を圧迫する。やりたいことではなく、やるべきことに追われて、頭がまったく働かない。

そういや、「忙しい」というのは「心(りっしんべん)を亡くす」ことだと誰かが言ってたなー。まさに、いまのわたし。


昨日も用事が押して、帰宅するのが遅くなっちゃって。よっぽど、お弁当でも買って帰ろうかと思ったんだけど、個人的な用事で出かけているのに、家事を放棄するのも申し訳ないという謎の罪悪感が湧いてきて、家でごはんを作ることにした。

手のかかるものは無理なので、シーフードミックスを使って、お手軽なドリアに。ケチャップライスは材料を全部お釜ににぶちこんで、炊飯器におまかせ。

・・・しかーし。これが失敗のもとだった。なぜか、ごはんがべちゃべちゃになってしまったのだ。冷凍のミックスや玉ねぎから水分が出ることを想定して、水を少なめにセットしたはずなのに、それでもべちゃべちゃだった。

炊飯器の蓋を開けた瞬間、しゃもじを持つ手が固まる。うーーー。だけど、もういまさら引き返せん。よりによって、3合も炊いてしまったのだ。べちゃべちゃだとわかっていても、前に進むしかない!

ケチャップライスを耐熱皿によそう。べちょ、べちょ、と妙なねっとり感が手に伝わってくる。気がする。うん、気がするだけだ。たぶん。

今日はドリアだし。ごはんの失敗は、ホワイトソースがうまくごまかしてくれるであろう。そう願いを込めて、ホワイトソースをたっぷりとかける。今日は牛乳ではなく、豆乳で作った。ごはんはいまいちだが、いつもよりヘルシーなはずなのだ。

チーズをかけて、オーブントースターですこーし焦げ目がつくまで焼く。チーーーン。熱々ドリアのできあがり。いざ、実食!


1口、2口、3口目くらいで、小3の息子が「あまりおいしくない……」と涙ぐんで訴えてきた。「あまり」と言ってたけど、本音は「かなり」だったと思う。小3に気を遣わせるほどの味わいに仕上がっていた。どひゃーー。

ホワイトソースのとろみと、べちょべちょごはんの粘りが見事なアンマッチを起こしていた。食べられなくはないけど、箸(じゃなくてスプーン)が進まない。固形物を控えた病院食?間違えて塩分を入れ過ぎた離乳食?

おまけに次女が、「ママ、シーフードがいないんだけど」って。シーフードミックスの量とお米3合も、どうやらアンマッチを起こしていたらしい。食べても食べてもシーフードが出てこない。つまり、ただのべちょべちょごはん。これは何かの罰ゲームか?


息子以上に、わたしが泣きたい気分になった。疲れ果ててヘトヘトの状態でも、がんばって作ったのに・・・。はぁーーー。

泣きっ面に蜂。弱り目に祟り目。疲れた体にべちょべちょごはん。ことわざの体現。あまり嬉しくない。

こういうときは無理したらあかんね。ますます疲れを増幅させるだけだわ。忙しいときは素直にお弁当に頼りましょ。もしくは、外食にしましょ。(疲れを癒す)時間をお金で買うと思ったら、そのくらい安いもんだ。

それが、この日の学び。


いつも以上にまとまりのない記事だけど、今日はこれで終わり!

ではでは、またー。




最後までお読みいただき、ありがとうございます! いただいたサポートでコメダ珈琲へ行き、執筆をがんばります! (なぜか、コメダってめちゃくちゃ集中できる)