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弟子屈スタイル会議Vol.1@ウィスク作り&テントサウナ体験  

こんにちは。弟子屈スタイル会議運営事務局の高山です。
2022年6月下旬に行われた弟子屈スタイル会議Vol.1にて、ウィスク作り&テントサウナ体験を実施しました!参加者は自分だけのオリジナルのウィスクを作り、テントサウナで本格的なウィスキングを楽しみました。

■ウィスクとは?

オークの葉を束ねたウィスク

ウィスクは木の枝葉を束ねたサウナグッズです。フィンランドでは白樺の葉が束ねられることが多く、「ヴィヒタ」や「ヴァスタ」と呼ばれます。フィンランド、ロシアではこのウィスク使用して身体をマッサージする「ウィスキング」がごく日常的なものとして生活に根付いています。(ウィスクはスーパーで当たり前のように売っているそうです)

■作り方は簡単!集めて束ねて縛るだけ!

オーク、よもぎ、マツ、白樺

ウィスクは誰でも気軽に、そして簡単に作れます。
今回は、自分だけのオリジナルウィスクを作る。をテーマに4種類の木の枝葉を用意しました。写真左から、オーク(ナラの木)、よもぎ、マツ、白樺。参加者の皆さんは自分の好みの香りのする葉っぱを選び、どんな形にするかを考えながらウィスクを作っていきます。

麻ひもで縛る様子。

おおよそ15本前後の枝を選んだら、麻ひもで縛って完成です!

オークのウィスク

自分のウィスクが完成したら、いざテントサウナ体験です。サウナ室もウィスクを入れると、まるで森の中にいるような癒しの香りで満たされます。自分の身体を優しくマッサージしたり、ペアになって実際にウィスキングを楽しみました。

■サウナの聖地北海道で広がるウィスキング文化

気候がフィンランドや、ロシアに近い北海道は近年サウナの聖地として各地域で魅力的なサウナが増えてきています。それと同時にウィスクを使用するサウナーも増えているようです。ここ弟子屈町でも、もちろんフィンランドやロシアさながらの本場のサウナ体験ができます。特に真冬の極寒サウナは一生に一度の思い出になるでしょう。2023年初頭に開催の弟子屈スタイルVol.2でもサウナイベントを開催予定です。ご参加お待ちしています!


文・高山 七海 (北国トラベル、弟子屈スタイル運営事務局)
1994年東京出身。東京浅草橋にてゲストハウスでの勤務を経て、2020年に父の故郷である東北海道へ移住。2021年4月から北国トラベルに入社し現在はコンシェルジュ、道東ツアー開発業務に従事している。国内外問わず、多くのお客様に弟子屈でのアドベンチャートラベルを体験して頂くため、現在は弟子屈に住みながら英語と自然の知識について学ぶ日々を送っている。