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こんなひといたよ 第2話「某カレーチェーン店で見かけたサラリーマン」

私の読んだマンガに登場するキャラと印象的なシーンについて書くシリーズ「こんなひといたよ」。

今回は「伝染るんです。」で有名な吉田戦車のエッセイ「出かけ親」第1巻の第22話チェーン店より。吉田戦車は、「まんが親」など最近エッセイまんがを書いている。この作品は、ほんとにおでかけして見たもの聞いたものが描かれているまんがだ。

その中で、人間観察としておもしろいなぁと思ったこのお話を紹介する。まずはそのシーンを紹介する(原作のセリフを引用しながらテキストで再現)

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その男性は、注文したカレーを待つ間、紙ナプキンに福神漬け盛って、それを指でつまんで食べていた。定食屋などで漬物やキムチをセルフで小皿にとっていいようなサービスはたまに見かけるが、カレーの福神漬けは、普通カレーにのせて食べるものなので、福神漬けを盛る小皿は準備されていない。

そうこうしている内に男性が注文したカレーが来た。男性は、カレーには福神漬けを盛るかと思ったが…まさかのカレーには盛らずに食べ始めた。福神漬けは、そのまま食べるのが好きなのだろう。まぁ人それぞれの趣向があるものだ。

カレーを食べ終えた男性をふとみると…まさか…ふたたび紙ナプキンに福神漬けを盛って指でつまんで食べているではないですか…!!デ、デザート…。

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街で見つけた「ちょっとした違和感」…人間観察っておもしろい!


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