発達グレー⑨癇癪がしんどい
こんにちは、チーコです。
子育てしてて、ずっと一番しんどいのは、やっぱり癇癪です。
テルテルの中で決まった順序や予定があるらしく、それが中断されたり変更されると、パニックになるんです。
パニックっていうのがいわゆる癇癪です。
だから外に遊びに連れて行く時も一苦労。
でも体力発散のために連れていかないわけにはいかない。
公園に連れて行くにしても、
「今日はこっちの公園は嫌だったのにー!!」とか、「まだ帰りたくないー!!」とか、「なんでこの道通るのー!!」って怒る。
↑こんな風にハッキリ喋れない時期から、言葉じゃない叫びで、訴えてきてました。
それだけ知識がついたってことでもあるんですが。
例えば、だいぶ前の話ですが、
お友達のお家にお邪魔して、すぐ公園に誘われ…、
もうこの時の癇癪すごかった…😱
このお友達親子は、テルテルがここまで荒れた姿を見るのは初めてだったので、かなりひいていたと思います。
テルテルとしては、外歩いてきてやっとお友達の家に着いた。
家にないオモチャがいっぱいある。
オモチャで遊びたい。
そのお友達は自分の家だからずっと家も退屈だから、テルテルが来たらまず外で遊びたかった。
あとでまた家で遊ぶからと伝えても、テルテルにとってはそういうこと言ってるんじゃなくて、「今オモチャで遊びたいと思ってるのに、なんでその順序勝手に変えるの?」って感じなんだと思います。
これは、公園集合にするとか、事前に打ち合わせしなかった私が悪いんです✋
「たかがこれぐらいのこと」ですが、「たかがこれぐらいのこと」でブチギレる子ですから。笑
こんなんなので、私はテルテル連れて出掛ける時は、頭の中で
ここ通ってここに先に行って、こう声掛けして、こうなるだろうからこうして…
と、ずっと先回りして入念に考えてます🤔
地雷踏まないように、いつも神経を尖らせます。
これもだいぶ前の話ですが、別のお友達関連の出来事です。
用事を済ませ、うまーくテルテルを誘導して、あと帰るだけって時に…
この時パニックになったのは、私でした。笑
このタイミングで会いたくなかった…😇
別に嫌いな友達じゃないんです💦✋
テルテルがいない時だったら笑いながら立ち話して終わったと思います。
お友達も、そのお母さんも、テルテルも遊ぶ気になってて、反対してる(心の中で)のは私だけ。
そして結局断れず、遊んだんですが、(ベンチでお菓子も食べた)
ほら、こうなることはわかってたから。
いや、最初に断れない私が悪いんですけど…😖
こんなんだから、誰かと行動を共にするっていうのが、だいぶしんどいのです。
よそのお子様、みんな聞き分けよく見える。
公園で遊ぶのを「ちょっとだけね」と言って、そのちょっとをお母さんのさじ加減で決めて、それにしたがってくれるってすごいな…って思います。
うちの子はこうなったら制御不能。
テルテルに「ごめんねごめんね。もっと遊びたかったやんな」お詫びし、「お菓子買いに行く?ジュース買いに行く?」と大替案を提案して承諾を得なければいけません✋
あくまでも下からお願いする感じ。
なんで我が子にこんなに気を使わないといけないのか。笑
だから、私が行きたい所に黙ってついてきてくれて帰る時も何も言わない
まだ1歳のチルチルが、今はほんとに神様に感じます…!!
そしてこんな大変な子をみてくれてる先生達は、もっと神様。
担任の先生は、「今日はーーを頑張りました」とか「ーーをすごく楽しそうにやってました。」「テルテルくん、お友達にとっても優しいんです」とか、毎日良い報告してくれます。
「ーーな時にすごくパニックになっちゃって、泣いたんですけど、だいぶ泣いたら落ち着いて自分で立ち直って、みんなの輪に入っていきました」とか、先生の伝え方が優しい。
実際は、めっちゃ迷惑かけてるんだろうなと思いますが、迷惑そうに言わない先生。も〜好き。
こないだも、懇談あったんですが、
療育園やこども園の先生と話していて、いつも課題だとなるのは、活動の切り替えが苦手だということ。
次の活動に移る時にイヤイヤがすごいらしい…。
私は子供の頃、周りと違うことを一人だけ主張するなんて恥ずかしくてできなかったし、嫌なことがあっても、シクシクメソメソ泣くタイプだったので、
テルテルみたいに、「誰になんて思われようが嫌だ」ということ表現するのって、ある意味スゴイなと思います。笑
でも、どなたかの記事で読んだのですが、
「好きなだけ遊び、好奇心を満たすことだけが人生の全てという年頃だから、いきなり生き甲斐をとりあげられるなんて、泣いて癇癪おこすのも当然」らしいです。笑
確かに。
この先のことなんてどうでもいい。
今を生きる!!
それが、こども。
これも懇談で聞いた話なんですが…、
先生によると、ある程度泣いて、廊下でクールダウンしたら、しれっと活動に参加してたりするらしいです。笑
癇癪で発散してるんでしょう。
先生も「もうだいたいテルテルくんがこういう理由で今怒ってるんだなっていうのがわかってきたので、対処の仕方もわかってきました。笑」と言ってくださいました。
副担任の先生もいて、通常の幼稚園とかより少人数クラスだし行き届いてるこども園なのですが、先生が自分だけ見てくれない状態に嫉妬もあるのかな。
自分を見に来てくれる頃に、他の子から遅れてるのも許せないみたいです、と先生談。
わがままやな。笑
(療育園はもっと一人当たりの先生が多くて、日によってはマンツーマンの時もある贅沢な状態なので、その贅沢さになれてしまったおぼっちゃま。)
工作やお絵かき以外にも、歌やダンスでも、うまくできないからかキーっと癇癪起こすらしいです。
ダンスは絶対やらないと言って一人だけ座り込むらしい。笑
でもクラスの子達(特に、しっかりした女の子)が、
「テルテルくん大丈夫やで〜」「できなくてもいいって先生言ってくれてるやん」
とか言ってくれてると先生から聞きました。
本当に同級生…!?母性本能くすぐるタイプなのかな。笑
こうやって書き出してみたら、年中さんになっても全然大変さ変わってない気がしますが、物理的に子供と離れる時間が長くなったので、私に心の余裕ができて笑ってられるのかもしれません。
ほんと、先生達ありがとう。感謝してもしきれません。
お友達もありがとう。
最後にちょっと親バカな画伯の絵を。
虹のマナちゃんと、太陽のポーちゃん(命名は画伯)
ちょっと前まで顔も描けなかったのに、こんなの描けるようになりました。
「あめがあがったよ♪おひさまがでてきたよ♪」って歌を最近よく歌ってるので、それを描きたかったんだと思います。
黒いのは雲で、ポーちゃんの顔のカラフルなのは、ドレスを着てるように描きたかったとのこと。
発想が天才。天才。
読んでくださり、ありがとうございました!!
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