サードプレイス・サポーターズ 2022 応援する側の気持ち
なぜ、応援したいと思うのか?
そもそも、なぜ、自分以外の誰か、何かを応援したいと思うのでしょうか?
例えば、自分が応援(「推し」とも言いますね)したい相手へどんな思いを持っていますか。
相手が頑張っている姿が愛おしかったり、簡単に到達できない壁に挑んでいる様子を放って置けない気持ちが湧きていることもあるでしょう。
もちろん、知り合いなので、頼まれて義理で応援するなんてことも、たまにはあるでしょうけども。
少なくとも、自分が相手をPushしたいと思える何かがなければ、応援しようとは思えません。
このポイントが掴みきれていないと、ピンボケします。
応援は声だけじゃないし、金銭的支援だけでもない
応援をするという行為は、声に出して「がんばれ!」というスタイルに限りません。
ボランティアなどであれば、ともに汗をかくような手伝いかもしれません。
相手の商品をモニター的に使ったり、購入してみる人もいるでしょう。
今の時代、応援したい対象への思いをSNSに載せて発信したり、応援したい人の投稿をシェアするのも方法の1つです。
クラウドファンディングなどが良い例で、相手の思いを実現するために、小学の寄付的行為を行って、リターンをもらうのはわかりやすいでしょう。
とは言っても、お礼のメールをもらっても、見落とすことが多いのですが。
つまり、応援する=金銭的支援、パトロン的な立ち位置でなければできないというのは違います。
「マネーの虎」や「令和の虎CHANNEL - YouTube」のようなスタイルはありますが、視聴している側は、エンタメを消費しているに過ぎません。
むしろ、応援したい相手への思いを形にして、その積み重ねによって、相手へ貢献できる、ギバーな精神があるかどうかが大事なのです。
ギバーは自己犠牲ではない!
このギバーが「無償で与える人」と誤解されている場合がありますが、実際は、ギブをする人は、いつか、誰かにギブされるような人になるものです。
逆を言えば、ギバーな精神と行動だけで人は生きていけないのです。
回り回って、ギブをしていた人には、恩返しのようにギブされる存在になりやすい、というカラクリが世の中にはあるのです。
だから、ギバーになる=自己犠牲の人、という考え方は間違っています。
応援するという行為は、いつか、あなたが応援されるためにも必要なコミュニケーションだと捉えることが重要です。
応援する気持ちの源泉にあるもの
難しい理屈をこねなくても、応援する気持ちには一つの源泉があります。
相手を思う気持ちです。
しかもネガティブではなく、ポジティブな思いが存在しています。
「ネガティブキャンペーン」というものや「炎上」とは真逆なので、地味に終わることが多くて、実際、大成功した応援の成果と言えるものは、世の中には少ないのでしょう。
応援したくなる気持ちに、心を突き動かされる衝動があるかどうか。
内容(コンテンツ)やリードする人のオーラや思いに共感できるかどうかです。
一歩間違えると、強烈な詐欺師と同じになりかねませんが、騙されないことは頭の片隅に残しつつ、純粋な気持ちで相手を応援したいならば、何らかのアクションをしてみましょう。
<サードプレイス・サポーターズ特別対談>
応援される人、企業、コミュニティとは スペシャルゲスト:森本千賀子さん
2022年12月3日(土)19時〜 オンラインイベント
Facebookイベントページ:https://fb.me/e/7ndPg8R3H
Peatixイベントページ:https://thirdplacesupportersspecial.peatix.com/
各イベントページから参加応募ができます!!
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