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#8. 宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

こんにちは!宇宙エナジーTERUです。
今日も、僕のnoteに来てくれて ありがとう!

このお話は、かれこれ40年ほど前、僕が若い頃にインド・ネパールを放浪した時のスピリチュアルで不思議な実話です。

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新・宇宙エナジーTERUの「インド・ネパール放浪記」

フォローしてくれると嬉しいな。よろしゅうおたのもうします。


グルに会いに洞窟の前まで来たものの、
どうやって入って行ったらいいものか。

案内のオッチャンは帰ってしまったし…。

しばらく思案してたんやけど、
考えていても仕方がないので、

取りあえず、

「ナマステ」

と言って、

恐る恐る
薄暗い洞窟の中へ
入っていきましてん。

人の気配がしない洞窟の中を

足元を気をつけながら進んでいくと

暗闇にだんだん目が慣れてきた。

洞窟は中に入ってみると
思ったよりかなり広い。


やっと、薄い暗い中に
いくつか火が灯っているをがわかった。


目を凝らしてよく見てみると

そこには

10人くらいの若い行者がいるのがわかって、
ホッとしましたわ。


そして、その奥に

70過ぎくらい?の
真っ白でながーい髭をたくわえた
グルと思しき人

手招きして
僕を呼んでましてんな。


めっちゃワクワクしたわ!

このインドの旅の中で
一番のワクワクや~!


そうか!

この人がグル<老師>なんや。


僕は、近寄って
用意していた果物をお布施すると、

老師

「よう来た よう来た。

ここにいる者はみんな
魂の兄弟やで。
そやから、あんさんも兄弟や。

必要なだけいたらええ。」

と、言ってもらいました。


そう言われて、
なんややっと落ち着いてきましてんな。


よくある、
威厳があって、恐い感じがするから
周りの人たちが従ってしまう

そんな雰囲気は一切なく

その老師は、
めっちゃ優しくて穏やかな人で、

男性性と女性性のバランスが
とてもとれている感じ
がした。


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ちょっと 脱線

… … … … … …

もしかしたら、僕は
この洞窟の老師
過去世でも会っていたのかもしれない。

いま、

老師のことを思い出しながら
ふと思った。


なぜなら、

実のところ僕は
子供の頃から
<人見知り>なところがありますねん。

それは、
人の波動を一瞬で
無意識に
感じてしまうからなんかな。


ところが、

老師
初対面なのに

僕は心の底から
リラックスしていた
ことに
気づきましてん。


過去世出会っている人には
なんや、
懐かしい感じや
知っている感じがして
緊張しないんや。

こんな人見知りな僕なのに
もう何年も前からの知り合い
みたいな感覚を覚えて

あっという間に
打ち解けてしまう。


そんな時は、
自分でも気づいてないこともあって

かみさんにあとで
「〇〇さんとは、過去世であってるね」
なんて言われて
ハッとすることもあるんや。


脱線 終わり

老師との対話に戻ろう。


… … … … … …


老師から

「聞きたいことがあれば、
何でも問うたらええ。」

って言われたんで、

思いついたことを尋ねてみた。


「僕ね、ここに来させてもらう前に、
ガンジス川に行って来たんです。

そこに滞在している間、
毎日毎日
死体焼き場に通ってましてん。

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そんで、

死体が運ばれ来て
焼かれて
ガンジス川に流されるのを見ていて

生きるって何やろか……? 
死ぬって何やろか……? 
輪廻転生ってホンマにあるんやろか……? 

とか考えてましてん。 

けど、
何も分かりませんでしたわ。」


すると、老師はこう言った。

「そらそうやで!
そんなこと
頭で考えても分からへんのやで。

あんさんは頭で考えてばかりや。

頭で考えている内は、
なにも分からへんのやで。」


老師にそう言われて
まったく、その通りやと思った。

当時の僕はいつも、
思考優先で、
あれこれ思案しすぎる傾向があった。


「ええか。よく聞くんやで。」


老師は、
めっちゃ優しい目で
僕を見つめながら、
話を続けた。


「わてらが生まれてきたんは、
魂を進化させるためなんや。」


「魂を進化させるため…?!」


つづく

最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。

また次回も、
よかったら読みにきてな。

コメントももらえたら
めっちゃうれしいです。


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僕に降りてきた宇宙エナジーを必要な方に届け、意識のシフトをサポートするスピリチュアルな活動を続けています。 そのための旅費や活動費用に使わせて頂きたいと思います。