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ケアはあいだに生まれる

ケアを与える人と受ける人とか、ケアをするとか、されるとか、あんまり好きな表現ではない。

わたしにとって、一番しっくりくるのは、ケアはあいだに生まれてくるもの。

もちろん、あぁ、今、ケアしてもらったなぁ、大事にしてもらったなぁと思う時はある。

でも、わたしとして、意識をして、

「ケアするよ」

という言葉を使おうものなら、違和感が生じる。

目の前の人にしっかりと出会いながら その人との間に生まれてくるものが 結果的にケアになるのならば それは嬉しいが 意図する ということではないのかもしれない。

ケアしてあげた

みたいになりたくないからなのか。

もしくは、相手を「弱き存在」みたいに感じさせるニュアンスがあるからか。

あいだに生まれるケアの力は ふたりにはたらく


母の十七回忌まで残り三日


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