VRoid→Phys Bone対応のVRChatアバターに自動変換してくれるツールに感謝
初めてVRoidで作ったアバターを、VRMでエクスポートしてからVRChatにもってくる、という作業をしているのですが、その過程で利用させていただく欠かせないツールがあります。それがこちら
【¥0】 VRM Converter for VRChat
https://pokemori.booth.pm/items/1025226
こちらのツールはPhys Boneがリリースされる前から使わせていただいていたのですが、最近見てみたら、「Phys Boneへ自動変換される」との記載があり驚きました(@_@。
Dynamic Boneもいまいち良く分かっていなかったのに、Phys Boneへ変換するとか、さらに難しそう・・と思っていたので本当にありがたかったです!
このツールの好きなところ
便利さを感じるのは、表情操作についてです。
自分で表情をコントローラーに組み込んでいくとなるとややこしい作業になりますが、このツールで変換後は、Expression Menuを出したときに「Face mod」という項目が自動的に追加されます。
VRoid Studioで調整済みの表情を元に、勝手に喜怒哀楽が無段階調整できるようになっているのです。
すごく便利!!
変換後に気を付けたいところ1
私の場合、VRChatにアップして確認すると、異様に目玉がクリクリ動く点が一番気になりました。
この問題は、目の動く範囲を調整することで解決できます。
変換後に気を付けたいところ2
せっかくのPhys bone自動付与なのですが、自分の場合、そのままUPした際に問題が発生してしまいました。
デフォルトのポーズでは、アバターの手が最初からスカートに触れているのですが、その手が触れている部分のスカートが不自然に横に伸びているように見えました。
試行錯誤した結果、Phys Bone の項目の中の「Allow Collision」のチェックをスカートのすべての部分で外すと、解決しました。
※Phys Bone の項目は、ヒエラルキー内のモデルをクリックし「secondary」を押すと出てきます。
上記2つの問題を解決すれば、問題なくVRCでVRoidのモデルを使うことができます!同じ問題にぶつかる方も多いかもと思い、参考になればとメモしてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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