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何に霊符を書くか

霊符は紙に書かれることが多いですが、もちろん紙以外に書くこともあります。

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宝玉に書くことがあります。
黄玉、白玉、紅玉、翡翠、珊瑚、水晶などに書かれることがあります。
秘密の霊符の紋様を保管するなどの際に書かれています。

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金属に書かれることもあります。
金、銀、銅、鉄、鉛などを用います。

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石に書かれることもあります。
田黄、黄寿、紅石などが用いられます。

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木に書かれることもあります。
桃、桂、松、檀、栗などが使われます。
めでたい木に使われることが多いです。

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竹に書かれることもあります。
霊符には竹冠が使われているように、元々竹符でした。

かつては、竹が多く使われていました。

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布に書かれることもあります。
絹は上流階級、木綿は庶民が使っていました。染料を用いて、色もつけていました。

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漆に書かれることもあります。
漆を練って型にし、それに書いていました。

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皮に書かれることもあります。
蛇、虎、豹、鹿、羊が使われており、強いのが特徴です。

その他にはガラスや陶磁器に書かれたものもあります。
ただし、壊れやすいという欠点があります。
また、象牙や貝に書かれたものもあります。

霊符も知るほど奥が深いと思います。
このように見えない世界のことを探求すると、とても懐が深く楽しいですから、興味のある方は一緒に学びましょう。


これからも良い記事を書いていきます。