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議員の皮肉

国会の質問における議員の言動というのは非常に下品で、これが国民を代表する人間の言葉だと思うと嫌悪感や怒りを覚える人も多いでしょう。
でも、選挙で多くの人々が支持をしているから議員になっているわけで、あんな下品な人間がそこに紛れ込むということは、よくよく考えるとおかしなことです。

おそらく相手を怒らせて本音を出そうということを企んでいるのかもしれませんが、それが却って自分の品性を下げる結果となっているのは、本末転倒です。

何のために駆け引きを行ってるのかということをはっきり認識しなければなりません。
陰陽論などを用いたとしても、目的がなければ効果を発揮しません。

国会の場合においても、日本を良くするためという目的を常に念頭に置いていれば、あのような逆効果な対応はないでしょう。
しかし、感情に走るあまり、相手の揚げ足を取って相手を陥れようとすることに対して熱中してしまい、策のための策をやってしまうことです。
悪質な人民裁判のようになってしまいます。
あんなことをしていては熱心に努力しながら、逆に品を落とし嫌悪感を与え、あんな馬鹿に政権を任せられないという国民の世論が出てきてしまいます。
最終的には議員は悪の根源で有害だという考え方が広まってしまうのです。

今の政治を見てるとまさにそうなっていますね。

国会というのは交渉の場ですから陰陽論などを駆使するというのは良いのですが、やり方ばかりに走ってしまい、在り方を忘れるという失敗をしてしまいます。
見えない世界をやっていてもロジックでやるにしても、きちんとやることが大切です。
きちんとした学びをやっていきたい方は、ぜひ一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。