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御神木との対話

こちらの記事はYouTubeでも読み上げを行っています。

日本語は数える単位がそれぞれ違います。神様の場合は一柱、二柱と数えるように、木というものが重要なのを言葉からして物語っています。


知ってか知らずか、ご利益を求めているのかベタベタ触っている方もいらっしゃいますが、そういうことをすると木は弱ってしまいます。直接触れる必要はありません。

両手を数cm程度まで近づけるだけで良いのです。日頃から練習されている方なら、実際に気のような感覚があるでしょう。

そこで、気を流します

気の流れとしては、左手で吸い込むイメージ、右手で気を吐き出すイメージです。

左で吸い込み右で吐き出すのは、足と同じです。

足の場合は丹田に気を流すイメージでしたが、手の場合は物理的に高い位置にありますから、丹田ではなく、胸に気を流すイメージで行います。


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直接触れる必要がないものとしては、要石も同様です。やはり数cmまで手を近づければ良いです。要石の本体は石の遥か地下深くにありますから、そこへ手のひらと足の両方で、気のやりとりをするイメージです。

地下からのエネルギーが手のひらと足の裏を通じて体を循環します。

このように御神木にしても要石にしても物理的に触るのではなく、気のやりとりをするのが大切です。


実際に気でやりとりをすると、いかに物理的に触れていた頃と違うかが分かると思います。見えないものを学ぶことは身近なお参りさえも変わるのです。本格的に学ばれたい方は一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。