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イザナミへの想い

日本の神話についてもやっていますが、火の神を産んでイザナミは命を落としてしまいました。

妻を亡くしたイザナギは嘆き悲しみ、泣きまくりました。

その涙から女神が生まれました。

そして、イザナミの亡骸を、出雲国と伯伎国の間にある比婆山に葬りました。

十拳剣を抜いて、イザナミの死んだ原因、火の神カグツチ神を殺します。
そこから生まれてきたのがタケミカヅチです。

イザナギは、妻であるイザナミに会いたいのです。
そこで、イザナギは黄泉の国までイザナミに会いに行きます

黄泉の国の入り口でイザナミを呼びます。
帰ってきて欲しい。会いたい。と。

そんなイザナギの想いにイザナミも答えます。
何でもっと早く助けに来なかったのかと。
彼女は黄泉の国のものを食べてしまったから、もう、そちらには戻れないという悲しい返事でした。

イザナギはイザナミを取り戻すための行動に移るのです。

日本の神様について学ぶと身近に感じられませんか。
そんな完璧という感じではないです。
妻に先立たれて、大きく悲しんだり、取り戻そうと奮起したり、全知全能というよりかは、周りにこういう熱い男いるって思った方も多いかもしれません。
日本の神様について学ぶと日本人の謙虚さも分かってきます。神様だって人間的で謙虚な存在なのですから。
このような学びに関心のある方はぜひ一緒に学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。