目標は立てるな
あけましておめでとうございます。
てるです。
てるは今年は正月らしいことは何一つしておりません。
それがこの2020年という年にはぴったりの過ごし方かな
と思っております。
ところでみなさんは「今年の目標」をたてたりしましたか?
目標を立てたほうがうまくいく人と
そうでない人がいる。
それはそのとおりだとおもいます。
しかし
それでもやはり
てるは「目標は立てない」「立てたとしても絶対に人に言わない」
ことをおすすめします。
まず、
なぜ目標を「立てる」んですかね?
それがこれからやるつもりのことなら
わざわざ「立てる」必要あります?
立てるのは立てないとやらないかもしれないからですよね?
何度も確認しなければ忘れしまうような
毎度モチベーションを奮い立たせなければ行動できないような
そんな目標
本当にそれはあなたの真からの目標なのでしょうか。
目標は立てるのではありません。
知るのです。
漫然としているあなたの願望を
できるだけ明確なイメージに落し込むこと。
これがいちばん重要なことです。
ここを疎かにする人、意外と多いのではないかな
とおもいます。
あなたは機械やロボットではないのです。
あなたが瑞々しく活力を得て
先へ続く道をひたすら進みたくなる。
それが本当の目標です。
あとはそのイメージに至るためにすることを明確にし
それを日々たんたんとやり
記録し
検討し
微調整すること。
とくに今年はこれがとても重要なことです。
「ばかにするな、自分の立てる目標はそういう目標だ」
というあなた。
まあ、いいでしょう。
それでもやはり
それは人に公表しては絶対にいけません。
理由は大きく分けて3つ。
一つ
目標を立てるとそれだけで満足感があったりしませんか?
大事なのは日々の行動に落し込むことであって
目標を立てることではありません。
そして
「満足」は「行動」の敵です。
歩くときのことを思い出してください。
一歩前に踏み出すためには
一度バランスをくずさなければなりません。
満足してしまうと次の一歩がでないのです。
行動をうながすのはむしろ
「なんとも気持ちの悪い感じ」や
「違和感」なのです。
二つ
人に言うことによって
周囲からのプレッシャーをモチベーションにつなげよう
という人もいるかもしれません。
でも
はっきり言って他人はそこまであなたに興味はありませんw
最初は励ましたり発破をかけてくるかもしれませんが
利害が絡まなければそのうち何も言わなくなります。
そもそも
人からの圧力で行動し続けるって
辛いですよね?
ぼくはイヤです。
さらに今年は
「モチベーションにたよらずにたんたんと行動する」
がポイントなのですからなおさらです。
3つ
そしてあなたの目標が叶いそうになったときに
とんでもないことが起こります。
目標を話した周囲の人たちが
あなたの目標が叶うのを無意識にジャマしてくるのです!
なぜか?
目標が叶うということは
あなたが変わってしまうということです。
あなたが変わってしまうと
あなたは周囲の人たちのコンフォートゾーンから外れます。
すると
彼らはあなたを心地の良い関係性に留めようと
必死に(かつ無意識に)アクションを起こすのです。
そう
「違和感」こそが行動をうながすのでした。
これは潜在意識領域の話です。
夢を挫くような言動は決して悪気があるわけではなく
当然の「反応」なのです。
だからこそ厄介で強烈だとも言っておきます。
それでもまだ人に目標を言いたい人には
ここで「目標を言わないメリット」をお伝えしましょう。
目標を言わない、つまり目標を秘密にすると
潜在意識下ではどんなことがおこるか。
実は
言いたくて言いたくてしかたなくなりますw
あなたの中にいるもうひとりのあなたは
目標を言いたくて言いたくて居ても立ってもいられません。
でも言えない…。
これは強烈な不快感です。
ただし
一つだけ目標を周囲に明らかにする方法があります。
さて、それはなんでしょう?
そう!
目標を達成することです!!
かくして
もうひとりのあなた=潜在意識は
あなたが目標を達成するために全力を注ぎはじめます。
だって言いたいんだもん☆
これを師匠は「モチベーションの圧縮」と呼んでいました。
もうおわかりですね?
「違和感」「不快感」こそが行動の母なのです。
ポイントをまとめましょう。
・目標はよりクリアにはっきりとイメージできるように「知る」こと
・そこに至るための行動を明確にし日々たんたんとPDCA
・行動の種は「違和感」「不快感」と心得る
夢は大きく
でも行動は小さくコツコツたんたんと
そんな一年
よろしくおねがいいたします!
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