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9割が知らない花粉症の事実1

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今日は花粉症のお話。

最近花粉症などアレルギー持ちの人が増えていて社会的な問題になっています。

花粉症ってなぜなるか知っていますか?

こう聞くと大体の人が、花粉に接触する回数の累計がある閾値を超えたとき花粉症になると答えます。

これはコップ理論とも呼ばれます。

私たちの体はコップのようなもので、そこに少しずつアレルゲン(花粉、ホコリ、ダニなど)が溜まっていきます。

アレルゲンが少量のうちは、症状は出ないか、軽度にとどまります。

しかし、アレルゲンが蓄積していき、コップがいっぱいになると、溢れ出すように体がアレルギー症状を引き起こします。



少し専門的に説明しますと、アレルゲン(花粉や食べ物の成分など)が体内に入ると、免疫系がそれを異物として認識します。

これに対して人の体は、IgE抗体を産生します。

このIgE抗体は、免疫細胞(肥満細胞や好塩基球)に結合し、再びアレルゲンが体内に入った際に即座に反応する準備を整えます。

これが、花粉症の発症や悪化につながるのです。


しかし、このコップ理論は本当に正しいのでしょうか?

というのを私は学生のころから疑問に思っていました。

なぜなら、コップ理論では小さい子供が花粉症になる理由が説明できないからです。

花粉に暴露することでIgEが体内で溜まっていくのなら、小さい子供にアレルギー持ちの子がが増えている理由がわかりませんよね。

そこで出てきたのがシーソー理論。

シーソー理論については次回説明したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪




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