クラウドソーシングを始めて2ヵ月目で月収15万、6ヵ月目で月収45万達成。そのために実践したこと、意識したことを全部書いた

こんにちは、webライターの明石照秋です。

タイトルの通り、自分はクラウドソーシングを本格的に利用し始めてから、2ヵ月目で月収15万、6ヵ月目で月収45万を達成しました。2ヵ月目まではフルタイムで正社員として働いていたので、副業として15万円稼いだことになります。嬉しいことに、6ヵ月目にはランサーズの報酬ランキングで5位に入ることもできました。


クラウドソーシングは稼げない」、よく聞くこのフレーズですが、これは半分正解で、半分は間違いだと思っています。

確かに、間違った方法で取り組み、そしてすぐにやめてしまった人は1万円も稼ぐことはできないでしょう。しかし、ある程度の正しい方向性を持って、長期的に取り組めば必ず満足できる金額を稼ぐことができます。


クラウドソーシングには「実績」のシステムがあるのはご存知ですよね。これは、主に「プロジェクト」を受注する際に大きな要素になってきます。

実績システムにより、長く続けた人は有利になる一方、新しく参入した人は圧倒的に不利な状況からスタートすることになります。ただ、だからといって先行者に全く勝てないわけではありません。正しい努力をすれば案件の取り合い競争に勝つことは十分可能です。


また、当たり前ですが、クラウドソーシングを利用して受注した仕事は、やり遂げない限り報酬はもらえません。ですから、時間に対してどれだけの成果を挙げられたかが重要になってきます。

どれだけ報酬が高い仕事であっても、それを完遂するのに莫大な時間がかかるのならば受注する価値はありません。1記事1万円でも、書き上げるのに100時間かかれば、時給換算で100円になってしまいますよね。これならそれこそアルバイトでもしていたほうがよっぽどマシです。

逆に、1記事500円の仕事だとしても、15分で書ければ時給は2000円です。この条件で1日6時間働いたなら、1日当たり12,000円稼げることになります。


このように、成果報酬型の仕事を請け負う場合は、時給を一つのものさしにしましょう。これはクラウドソーシングに限った話ではありません。その仕事を受注したとして、時間あたりいくら稼げるか、この思考を持つことが高収入を得るためにはとても重要なんです。もちろん例外はありますが、まずはこの考え方で仕事に取り組んでみてください。


最初は案件をこなすのに必死で、時給なんて考えられないかもしれません。それでも、自分のタイピングスピードやリサーチにかかるおおまかな時間がわかってくれば、ざっくりとでも時給換算ができるようになってきます。あとは、少しでも時給が高くなるように日々取り組んでいけば、おのずと月収は上がっていきますよ。



クラウドソーシングでプロジェクトを数多く受注し、webライターとして稼ぐには、いくつかのポイントがあります。提案文の書き方、プロフィール欄の内容、単価交渉、クライアントや読者に満足してもらえる記事の書き方・・・、挙げだすとキリがありませんが、その中でも特に重要だな、と感じているポイントをまとめ、一つの記事にしました。

なるべく具体例を交え、精神論を減らし、わかりやすいように書きあげたつもりです。また、45万稼ぐまでの自分の6ヵ月間を1ヵ月ごとに振り返りながら、その当時大切にしていた考え方も一緒にご紹介していきます。

当初は1,480円で販売するつもりでしたが、書き終えたら満足したので300円にしました。お賽銭感覚でぺいっと投げ入れてくれれば十分です。1万字超という、とんでもない長さになっているので、適度に休憩しながら読んでくださいね。


自分はランサーズをメインに利用していたので、内容はランサーズ基準となっています。ただ、クラウドワークスも仕組みとしては全く同じなので、取り組み方や考え方をそのまま流用しても問題ありません。

これを読めば100%稼げる、とは言い切れませんが、クラウドソーシングに取り組む一つの指針になるはずです。ぜひご参考にしてくださいね。


<目次>

1ヵ月目: 月収3万円(自分が稼いだ金額です)

 ・受注率を上げる提案文とは?(自分が書いた提案文を公開しています)

 ・効果的なプロフィール欄の書き方

2ヵ月目: 月収15万円

 ・初心者の自分が書いた記事には価値がない、この考えは捨ててしまおう

 ・認定ランサーになるとどんな恩恵がある?

3ヵ月目: 月収18万円

 ・専門分野は後から作るもの。まずはさまざまなジャンルに挑戦してみよう

 ・単価交渉は具体的にどう行えばいいのか。そのポイントについて(実際に送ったメッセージを公開しています)

4ヵ月目: 月収24万円

 ・こちらからクライアントを切る、という考え方

5ヵ月目: 月収31万円

 ・クライアントに、もちろん読者にも満足してもらえるSEOに強い記事とは?キーワードに隠された「検索意図」を読み取ろう

6ヵ月目: 月収45万円

 ・他のwebライターとの差別化!自分にしかない強みである「専門分野」はどうやって作る?

 ・単価が高い分野は存在する


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