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白饅頭日誌:11月14日「進路指導室にて」

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インターネットで文章を書いたり、本を出したり、ラジオで喋ったりして生活している者です。御田寺圭などと名乗っていることもありますが、とくに使い分けを意識してなにかをしているわけではありません。

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コメント (14)
この教師の心情を慮れば、きっと教師としての教育をまともに受けていないのだ。

今はどうか知らないが、40年以上も昔の中学高校の教師は技能の有無に関わらず、「お前はコワモテだから」「体育教師だから」「叱るのがうまいから」などの理由で生徒の"調教役"を問答無用で担わされていたのではないだろうかと、今にすれば推測できる。

人を叱るというのは、本当に難しい。
叱る前には偏見の介在をなるべく排除しなければならないし、語る理由を基にその選択がなぜ過ちであるのかを、相手が理解できる言葉で説明できないとならない。あるいは、叱ろうとする行為自体が過ちである可能性もあり、それを排除してはならないのだ。

どうなんだろう、最近の教師はみな、「叱り方」を学んでいるのだろうか。
勉強できる側になることは、勉強できない人を見下す側の教師たちの側に入ることになると考え、教師との決別の意味も込めて彼は勉強しなかったのなと思いました。
なにがゲッソリするかといえばこの話、この学校においては自己成就予言どころか「どうしようもない不良どものねじ曲がった性根に付きあわされる教師の苦労」という物語になるんだろうなあ、というところです。
きっと白饅頭さんの卒業後進路も、非行に走ったところをきっちり矯正したこの部屋のおかげである――ぐらいのお話に昇華されて教育委員会あたりで談話されるのでしょう。

その一方で「彼」のことは、単なる迷惑のひとつとして忘れ去られるであろうと思えばなんとも言えない現実です…
このような教師と生徒の関係も白饅頭さんがよく言われている、接近しすぎてしまったがゆえに優しくなれない嫌悪感ばかりが募ってしまうっていう例なのかもしれませんね。
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