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Ruby; マフィンで旅する3日間/3日目 エストニア

Muffinのある1日 🇪🇪Estonia

*このプロジェクトについては、こちらの記事をまずご覧いただけると嬉しいです。

「旅とお茶で暮らしを彩る」というコンセプトで活動中の "旅茶時間" さんの新企画、世界の国々をイメージして作られる、販売前のマフィンを試食させていただいています。

朝食でタイアフタヌーンティにイギリスのマフィンをいただいてきました。

最後はエストニアへ。
マンデルナッツカカオ&クランベリーマフィンを、一日のご褒美に。

”マンデルナッツ” なんて初めて聞きましたが、調べてみるとつまりアーモンドのようでした。正確にいうと、アーモンドをキャラメリゼしたようなお菓子です。
そして誰をも癒す香り、カカオ。

香りは甘いけれど味わいはシックで、クランベリーの酸味がいいコントラスト。「夜のおやつ」かなと思い、あまり温めず お茶ではなくワインに合わせました。

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甘口ワインはなかったけれど、クランベリーの存在感で意外にもピノ・ノワールに美味しかった!このルビー色のフルーツが、惜しみなくゴロゴロと入っているんです。食感も楽しい。

ところで、夜はなんとなく、自己啓発系の元気な本よりも、時間を遡る読書がしたくなりませんか?
せっかくなので積ん読状態だったワインの古書 (原作:In Praise of Wine /Alex Wangh 増野 正衛 訳)を取り出して。

流石にエストニアはなかったけれど、北欧つながりでデンマークの記述があったのでひらいてみると「ここの地ではマデイラを飲みます。ポートはダメ。」とまさかの甘口赤ワインに言及する一文が。(当時1955)
デンマークでもエストニアでもマデイラは…けっこう意外です。

さて、夜のお菓子は魅力的だけれど、ついだらだらしてしまいますね。マフィンが終わっても数時間ソファにいることになりました。(無事、デンマークの章は読了)

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今回はまったく様子の異なる三つの国々を、お菓子を通して旅させていただきました。 素晴らしいテーブル・トリップでした。

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このマフィンシリーズは、リトアニアからのスペシャルハーブティとPencake worksのポストカードとともに、
Stay Home スペシャルセットとして来月数量限定販売されます。
お楽しみに!

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