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Day8. 『はじめてのR』を写経する(統計プログラミング入門)

村井 潤一郎『はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで』の内容を1日30分間なぞって、統計プログラミング言語「R」を勉強することにした。

Day8.

1日30分でどのくらい進むのかわかってきた。よってまだ第2章だが、もう驚かない。落ち込まない。

Day.7では、Day.6でわからなくて震えた「要因型」がもしかしてダミー変数のことかな...?と光明を見出しつつ、Rでプログラムを書くときのトラブルシューティングに少し触れて終わった。

Rで困ったとき(つづき)

わからないことが発生したときの調べ方3つ
①ヘルプを見る
②インターネットで検索する
③書籍で調べる

ヘルプを見る(R Consoleで)
・c()関数について知りたい

> ?c

→ヘルプのポップアップウィンドウが立ち上がって「c()」についての説明が英語で表示された。ヘルプを呼び出すには、

> help(c)

というコマンドでも実行できる。

・関数の名前自体がわからないとき
キーワードで検索をすることができる。キーワードは英語である必要がある。

> ??correalation

→これは下記のようなコマンドでも実行できる。

> help.search("correaction")

②インターネットで検索する

英語でヘルプを参照するのがしんどい場合に最適。
日本語で運営されている有用なサイトがいくつか紹介されていた。難易度もさまざま。

③書籍で調べる

日本語の書籍も増えてきている。

いちばんおすすめの情報源

インターネットで検索をおすすめしていた。正しい情報にアクセスすることが重要で、自分と同じような疑問を持つ仲間の知見を探すといいとのこと。

というわけでまとめながら30分経ってしまった。説明テキストがいつもの3倍ほどのボリュームだった。今日はここまで。

というわけで2章は終わり!

まとめ

・コンソール上でヘルプを検索・内容を参照するときは英語
・備忘:以前作業の名残りが残ってるかも知れないので、Macの場合の保存先のファイルを探して消しておく。

写経している教本

村井 潤一郎『はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで

補足:書いてる人間について

このnoteでは、下記のバックグラウンドがあることと、あくまで写経をすることが目的のため、理解するプロセスである程度端折っていることがある。
(完全コピは著作権的にNGなのであくまでやったことの記録である)

●背景
・このnoteを書いている人間は、過去にUIデザインの仕事と並行してフロントのコーディングをHTML/CSSや(たまにjQuery)を扱っていた。
・挫折したがPHPやRuby on Railsなどでのweb開発にも挑戦したことがある。
・コマンドラインツールには過去にGitを利用する中でちょっと親しんでいた(wipという表現の便利さに目覚めた)。

補足:マーケターがRを学ぶ背景

2019年の秋からマーケ・分析担当として、EXCELで重回帰分析をするときに数多くの壁にぶつかってしまった。きっかけは、社外の統計に詳しい人に、Rをおすすめされたことだった。Rなら、エクセルでの解析時に人力でやっていた下処理などを関数などで簡単に処理できるという。

***

いったんの目標は、この本を一度すべてなぞった上で、重回帰分析のスクリプトが理解できるようになること。

そうすれば、これまでの少ないプログラミング学習経験に照らして、コピペで他の解析がちょっとできるようになると見込んでいる。

写経とは、読んで字のごとくお経を書き写すこと。
IT業界では「プログラミングコードを書き写す」ことを意味しており、効果的なプログラミング学習方法のひとつとして知られている。
(出典:プログラミング学習で写経を最大限に活かす方法)

わたしをサポートしたつもりになって、自分を甘やかしてください。