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13年ぶりのユニバーサルスタジオジャパン

最後にユニバーサルスタジオジャパンに行ったのは、まだ関西に住んでいた頃で、かれこれ13年ほど前になる。当時はマリオもハリポタもまだなかった。

そんな私が同世代の友達とユニバーサルスタジオジャパン(以下USJ)に久しぶりに行くことになった。

チケットを買うのが難しい

チケットを買おうにも、もう分からないことだらけ。

入場チケットとエクスプレスパス(アトラクションの待ち時間短縮券)が別々に必要なことは話に聞いていたけど、思ってたよりもエクスプレスパスの種類が多い。お目当てのアトラクションを最初に決めないと、購入するエクスプレスパスを選べないので、まずは3人で旅の目的を決めた。

  • マリオのエリアに行ってブロックを叩きたい

  • ハリポタのエリアに行きたい

  • 楽しい写真をいっぱい撮りたい

というわけでマリオとハリポタのエリアの入場確約が付いた「ユニバーサル・エクスプレス・パス7~バラエティ~」を買うことにした。

7つのアトラクションの待ち時間短縮ができて大人1人17,800円。これとは別に入場チケットが10,400円かかるので、この時点で28,100円!
次にいつ行けるか分からないので、ここは覚悟を決めて大人買いをすることにした。

金額が大きいので3人別々に買おうとしたけど、どのアトラクションに何時に乗るのかを購入時に指定しないといけないらしい。
この時間指定がなかなかクセが強く、一つのアトラクションの時間を決めると、もう一つは絞り込みで1〜3択になる。何度か選んでると、さっきはあったはずの時間がなくなってたりもする。

あまりに複雑なので、3人各自で買うのは諦めてまとめ買いすることにした。買ったチケットはLINEで簡単に分配できるようになっている。

どこに泊まる?

前日に予定があるので、当日は早起きをして朝から新幹線で大阪へ向かう。
荷物をホテルに預ける暇はないのとUSJ近隣のホテルは高いので、①新大阪駅のロッカーに入れるか②ホテルへの荷物配送サービスを利用するかのどちらかにすることにした。
安上りなのは①だけど、翌日に友達と梅田でご飯を食べる予定があったので、②にして大阪駅・梅田駅あたりでホテルを探すことにした。

キャリーサービス対象のホテルの中から、大阪駅直結で便利もいいホテルグランヴィア大阪に泊まることにした。

待ちに待った当日

当日は寝坊することなく、予定通り新大阪駅に到着。キャリーサービスのカウンターで荷物を預けて、同じく当日朝入りの友達と合流。そのまま在来線を乗り継いでユニバーサルシティ駅に向かい、最後の1人と合流して3人になった。

いざ、13年ぶりのUSJへ

マリオになる

パーマヘアにマリオのキャップを被ったら、しっくり来たのでマリオのキャップ、Tシャツ、リストバンドを買い揃えた。小さい頃なら絶対こんなに買ってもらえなかったので、大人のお財布ってすごい。

稀に見るスーパーハイテンション

友達3人でマリオ、ルイージ、ヨッシーのグッズで揃えたら、ニンテンドーワールド内のショップで声をかけられて記念撮影をしてくれた。撮影の瞬間は、近くのスタッフが一斉にコールをして盛り上げてくれて、まるでホストクラブみたいだなと思った。(あくまでイメージ)

その後も、すれ違うたびに色んなスタッフの人たちが、着てるものを褒めに褒めてくれる。テンション高めに話しかけられ続けると、こちらも次第にナチュラルハイになってくるので面白い。

11時過ぎに入園して16時頃までニンテンドーエリアで遊び倒し、そろそろ他のエリアも回ろうということになった。

念願のブロック叩きも散々やった
パワーアップバンドはあった方が絶対楽しい

パワーアップバンドを買う時は高いなと思ったけど、このバンドのおかげで何時間も楽しめたので、ニンテンドーワールドを出る頃には必要な出費だったなと思えた。

ハリーポッターエリアへ

マリオコーデに加えて、ハリーポッターのマントと杖まで買うのはさすがに散財が過ぎるので、ぐっと我慢。マリオの格好のままハリポタエリアを回った。

ハリーポッター+マリオ
映画の中みたいな再現度

ハリポタエリアなので流石にスルーされると思っていたら、マリオ一派の格好をした私たちに「配管工の魔法使いさんたち」と声をかけてくれたりして、引き続きスタッフさんたちが盛り上げてくれる。

ハリポタエリアの街並みも楽しみつつ、せっかくエクスプレスパスもあることだし、アトラクションにも乗ることにした。

ホグワーツの中にあるアトラクションへ

乗り物酔いしやすいタイプなので、酔い止めはちゃんと飲んだ。乗り物酔いしやすい経験者からは「無理だと思ったら目をつぶれ」というアドバイスをもらっていた。

緊張しながらシートに座り、アトラクションがスタート。

映像に合わせてグンッと椅子が動いた瞬間に「絶対酔う!」と危機を察知。アドバイスを思い出して、ただちに目を閉じた。

あとはもうただ時間が過ぎるのを待つばかり。何度か「せっかく人気のハリポタのアトラクションなのに…」と思って片目を開けるものの、3秒も持たずに目を閉じるのを繰り返した。

一心に終わりを願っている記念写真

酔い止めと先人のアドバイスのおかげで、グロッキーにはならず、多少ふらつく程度で終えられた。

ハロウィンイベント

夜になるとハロウィンイベントが始まり、あちこちで踊ってるおばけが出現。お客さんは見たり逃げたりしてるだけかと思ったら、前に出て一緒に踊り始める人もいる。
「このお客さんたちは、どこでこんなに上手にダンスを覚えたんだろう?」という疑問は未だに謎のまま。SNSとかで流行ってるのかな。

楽しかったのはもちろん、13年ぶりのUSJは驚きと感心の連続で、久しぶりに本を読み返したくなった。

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