テレワークの合間に、京都で朝昼夜ごはん
仕事を早めに終え、東京駅で迷子になりながら美味しいと評判の海鮮丼を買って新幹線に乗りこんだ。
学生時代から約8年を関西で過ごし、仲の良い友達もいるので、年に1、2回は何かしらの理由をつけて京都へ行く。
京都駅に着いたら、市営地下鉄に乗り換えて四条駅へ。相変わらず外国人が多くて、外国人率が過半数といった感じ。
1日目:京都のバーで一人飲み
今回滞在するのは、近隣に飲食店も多いヴィアイン京都四条室町。楽天ポイントや割引を駆使して、一泊約5000円ほどだった。
短い京都滞在を満喫するべく、チェックイン後さっそく夜の四条へ。そんなにお腹は空いてなかったので、ホテルの近くで軽く飲めるお店をGoogleマップで探した。
カウンター席に座らせてもらい、おすすめのフルーツハイボールを注文。
お酒を飲んでいると、通りから祇園祭の練習をしている音が聞こえてきて京都の夏って感じがする。バーテンダーの方と少しお喋りをしながら二杯ほど飲んで、お店を後にした。
移動疲れもあったので、この日はこのままホテルに戻って朝までぐっすり寝た。
2日目:モーニング、中華、バー
朝6時半に起床して、7時から営業しているマエダコーヒーへモーニングを食べに出た。地元の喫茶店で食べるモーニングは、私にとって旅の楽しみの一つ。
お昼は友達とランチのはずだったが、急遽来れなくなってしまったので1人ランチになった。予約してくれていたのは、とっても雰囲気のいい中華のお店。
ネットの情報によると、祇園祭の時だけ買える「しみだれ豚饅」が有名らしい。時期も近いし「ランチで食べられないかな?」とメニューを見たけど残念ながらメニューには書いてなかったので、響きに少し照れながら「ふかひれ美人膳」を注文した。
仕事の後は予約しておいた居酒屋に行ったものの期待はずれだったので、気を取り直してバーを新規開拓することにした。
たまたま見つけたバー志庵。
バーって常連さんほどクチコミしないので、直感で入ることが多い。今回はあまりにも分かりにくい入り口が、逆に気になったので入ってみた。
ホテル半径500m圏内で1日が終わってしまったので、「明日はちゃんと動こう」と思いながら京都2日目を終えた。
3日目:フレンチトースト、南インドカレー
3日目の朝は、イノダコーヒーの本店へ。
新聞を読んでいるサラリーマンもいれば、モーニングを食べにきてる家族や観光客もいて、いつもよく賑わっている人気の喫茶店だ。ここのフレンチトーストが好きで、京都に来るたびに訪れている。
昼は関西に住む同僚と初めて直接会って、一緒にランチを食べた。テレワークがメインの会社なので、パソコン越しには何度も顔を合わせているけど、実際に会ったことがない人が大勢いる。
ランチの後はコワーキングスペースに行くことにした。月額会員にならなくても「ドロップイン」という時間単位もしくは日割りで利用できる仕組みがあるので、出張時などに便利。喫茶店でパソコンを開くのよりも、落ち着いて仕事ができるのもいい。
この日は金曜日。歳も近く、意気投合した私たちは、仕事終わりに一緒に京都観光をした。
ランチだけのはずが気付けば半日一緒にいて、仕事の相談やプライベートの話なんかもして、一風変わった1日になった。
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