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【大学受験】辛くなったら、さっさと逃げて新しいことに挑戦するという選択



「大学受験が辛い。もう勉強したくない。
勉強が楽しくない」という悩みは、大学受験を

していく上で頻出する悩みだと思います。


本記事では、こうした悩みを少しでも楽にできる
ような考え方を提案します。


本記事を読んでいただいて
どこか吹っ切れる
何らかのきっかけになればと思います。





1、悩みの正体はたいてい自分の中


ずばり悩みの正体は、あなたの虚栄心です。


つまり見栄です。


「友達より優位に立ちたい。」
「周りの人よりも優秀な人と
思われたい。」


こうした欲望があなたを
動けなくしています。


大学受験において、
上の大学を目指す人は、
多かれ少なかれ、


「自分は周りよりもできるはず」
信じて挑戦しているはずです。


そうでなければ、そもそも
難関大学なんて目指さないと思います。


僕もそうでした。


僕の場合、特にこうした虚栄心が強く、
他人より劣っているということが
心底耐えられませんでした。


けれども、周りよりも努力を積み重ねることも
できず、何度も何度も自分が嫌になりました。


まさに負の連鎖です。


そもそも、自分より優秀な人なんて
いくらでもいます。


生まれながらの能力があまり変わらないにしても、
自分が始めるタイミングが遅ければ、
既に始めている人と差がついているのは
当たり前のはずなのに、どういうわけか、

俺はあの人と比べて、こんなにも劣っている
と勘違いして、勝手に自己嫌悪に
陥ってしまいます。


客観的に見ると、極めてバカバカしいですよね?


なので、もうそんな見栄は捨てましょう。
他人からどう思われたっていいじゃないですか。


そもそも他人はあなたにそこまで
興味なんてありません。


あなたが自分自身の見栄で頭がいっぱいになっている
ように、大抵の場合、他の人もそうなっています。



もちろん、完全に虚栄心を捨て去ることは

できないと思います。


僕も最後までこうした虚栄心を捨て去ることは

できませんでした。



ですが、自分の悩みの正体が、自分のくだらない「見栄」だと

気づくことができれば、姿の見えない敵に怯える必要がなくなります



辛くなったら、「また俺は周りの目を気にしているのか。

見栄は幻影だ。さっさと忘れろ」と自分に言い聞かせましょう。



多少は楽になるかもしれません。



2、虚栄心を捨てれば、楽になる


見栄を捨てれば、楽になる。

僕は見栄を捨てました。


そうなると、謙虚になれます
素直に他人から学ぶことができます

余計なストレスがなくなります


これは諦めとは違います。


僕は、諦めとは「自分自身と向き合わずに何かをやめてしまうこと」

だと思っています。


見栄を捨てるとは、自分自身と
向き合って、決心した結果
です。


見栄を完全に捨てることができれば、

高学歴というアクセサリーに目が眩むことも

なくなり、物事を実質的に判断するように

なると思います。


その結果が、たとえ大学受験を断念するという
選択だとしても、それは正しい選択です。


なぜなら、自分自身と向き合って
出したあなた自信の結論だから。


ちなみに、大学受験を途中で断念するメリットと
デメリットを僕なりにまとめてみました。(あくまで主観です)


あなた自身が今後どうするか

決定する際の参考になればと思います。



メリット
・ストレスや余計な心痛から解放される
・本当に自分のやりたいことを模索できる
・何かに挫折した経験は、次は挫折しない経験として活かせる
・また目指したくなったらその時再び学べばいい
・大学受験を無批判に継続しろという意見に対し、フラットな意見を持てる

デメリット
・挫折したという経験が、自信を喪失させてしまう危険性がある
・次なる挑戦が怖くなるかもしれない


3、大学受験はいつやってもいいと思うことにする


日本の慣習として、大学は高校卒業後に行くようなものと
思われていますが、大学は本来そのようなものではないと
思います。


現実問題、大学は就職予備校化していますが、本来は
学問を楽しむ場です。


学問は何歳になっても楽しめるものです。


そうであれば、大学だって、何歳になっても
行っていいはずです。


そして、本質は、学問を学ぶことですから、
あなたが現時点で学びたい学問がないなら、
大学に行かないという選択肢は、極めて真っ当だと
思います。


大学は、行きたくなったときに目指せば
いいんです。



もちろん反対意見もあると思いますが、

僕は高校生のとき、「大学は学問を楽しむ場所」という

思想を持って、高3夏にわざわざ文転して文学部に進みました。


そうして、大学三年間ひたすら文学の勉強をしていました。

予定通り学問を楽しみました。


けれども就活のときは、大学時代文学しかやってこなかったため、

自己PRできるものがありませんでした。


その時、僕は「大学は学問を学ぶ場所という思想は、社会を知らない

甘い考えだった」と思い知りました。



なので、反対意見に想定される、「現実は甘くない」

という批判については重々承知しています。


それでも僕は、「大学は学問を学ぶ場所」だと思っています。


なぜなら、目的意識もなく大学に行くのは時間の無駄だと

思うからです。


僕の大学四年間の文学の勉強は「役には立ちません」でしたが、

無駄とは思っていません。当初の目的通り確かに学問を楽しむことが出来たからです。


4、周りと比べたら不幸の始まり


周りと比べたら、不幸になります。

これは断言できます。


周りと比べても良いことはありません。


なぜなら、そもそも精神を病みやすい人ほど

自分より上の人と比べてしまうからです。


「自分より優れている人と比べることで、成長できる」という

意見もあるかもしれませんが、別に比較せずとも、自分に足りないスキル

を客観的に分析して、研鑽していくことは可能です。



周りと比べても、モチベーションが上がる人は

いいかもしれませんが、そもそもそういう人は、

「大学受験が辛い」という悩みとは無縁だと思います。



それに多くの場合、人は、

自分の発展途上、または不得意分野を誰かと

比べたがります。


そのため、高確率で自分のほうが劣っていると感じやすいです。


しかしこれも、結局は虚栄心です。


その比較している人より優秀と思われたい見栄です。


そんな見栄は捨てましょう。

そうしたら楽になれます。


どうしても捨てられないのであれば、

その人とは別の分野に行きましょう。


新しいことに挑戦するというのも

あなたの選択です。


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