【大学受験】定期テストは余裕があったらやればいい件

「定期テストって、どの程度やればいいんだろう。
人によって、定期テストは重要っていう人もいるし、
一般入試組は必要ないっていう人もいるし、
結局どうしたらいいの？」

というお悩みにお答えします。

１、定期テストと入試は別物

まず、定期テストと入試は
かなり違います。

定期テストが決まった範囲からしか出ないのに
対し、入試は高校全範囲から出題されます。

加えて、定期テストは大抵の場合、
入試とは難易度が比べ物にならないくらい
易しいです。

そのため、部分的に範囲が同じとはいえ、
定期テストができるからと、入試も余裕と
考えるのは大変危険です。

なので、定期テストは
入試とは全く別のテストと考え、
「これぐらいは最低限できるようにしたい」
という目安に使うといいかもしれません。
（実際は目安にもならないのですが…）

また定期テストは、
大抵学校のワークから出題されることが
多いので、ワークを３周ぐらいしておけば、
かなりの確率で高得点がとれます。

裏を返せば、定期テストで
高得点を取るには、学校の
ワークを最低限できるように
しなければなりません。

しかし、このワークが
参考書としての質が
低い場合があります。

解説が雑だったり、異常に分厚かったり、
問題が入試向きじゃなかったりと。

なので、
学校のワークが
嫌いな人は定期テストをやらないというのも
ありだと思います。（推薦は別です）

入試において、使う参考書は
重要なので、わざわざ使いにくい参考書で
勉強する時間は効率が悪いですから。

２、定期テストも入試の役には立つが…

定期テストも、少なからず、
勉強しなければ点数がとれないため、
その勉強は、多少は入試の役に
立つと思います。

ただ、その勉強をしなければ、
入試を突破できないかと言われると
全然そんなことはないので、あとは個人の考え方
次第だと思います。

すなわち、
「そうはいってもやっぱり
定期テストでいい点数が取りたい」
って人は、定期テストの勉強をすれば
いいと思いますし、

「いやいや、俺は入試で合格できれば
いいから、定期テストはどうでもいい」って
人は、定期テストは捨てても問題ないと
思います。（あ、卒業はしてくださいね。（笑））

一般入試においては、
本番の点数が全てなので、
定期テストの点数は
影響しません。

ただ推薦入試を考えている人は、
定期テストは肝になるので、
対策する必要があります。

ただ、定期テストはコツさえ掴めば簡単に

点数を取れるので必要以上に

恐れなくて大丈夫です。

３、定期テストは余裕があればやりたいところ

結局のところ、
定期テストは余裕があったら
やっておきたいものということに
なりそうです。

ただ推薦入試を考えている人は、
定期テストが勝負になりますので、
全力を注ぎましょう。

一般入試組の人は、
卒業できる程度の成績を
取れればいいでしょう。

いやー、それにしても、
入試と定期テストが
もう少しリンクしてくれたら
ありがたいんですけどね。