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開かれた場所でありたい

こんにちは。
月曜担当の山中です。

いきなりですが、テラスには来客の方が毎月何組か来てくださいます。
その他にもホームページからお問い合わせをいただき、オンラインで顔合わせをしたりなどもあります。
先週も対面とオンラインを合わせて3組の方とお会いしました。

僕は約6年前に福祉外から転職して来ました。
最初の頃、他の施設に見学に行ったり、販売会に行ったりしたんですけど、なんだか薄暗くどんよりしていて閉鎖的な感じを受けたのを覚えています。
なんでだろうな〜と思ったのと、これはやりがいがあるな〜と感じていました。
そして、その理由をだんだんと理解していく中で、実は明るく楽しく開かれた場所であってよくて、そうあるべきだと強く感じました。

就労継続支援施設の本質は何なのか?
それは、はたらく場を提供するとともに、知識・能力の向上のために必要な訓練を行い、日常生活および社会生活を総合的に支援することなのです。

その本質を理解していれば支援のスタイルは問われていないのです。
それであれば、明るく雰囲気のいい施設・工房で楽しくみんなと仕事したいのです。ましてや、僕たちはモノづくりをしています。どんな環境で、どんな気持ちで製作するかが作品に反映されると思っています。

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そしてもう一つ大切なのは、社会との接点を多く持つこと。
それは、利用者にとっても施設としても様々な可能性を広げるきっかけになると思ったからです。また、餅は餅屋の言葉の通り、自分たちでは限界があることも外部のプロの方の力を借りることでTERASのブランド力を上げていくことが出来ます。専門的なプロの仕事に触れることは、利用者にとっても職員にとっても刺激になり、知識と能力の向上につながります。

今まで些細なことでも僕たちのことに興味を持ってくださる方とたくさんお会いして来ました。上手くいかなかったり、長く続かないお付き合いもありましたが全ての経験を経て今があるのだと思います。
先週は小田原からお客様が訪ねて来てくださいました。
実はテラスを立ち上げたくらいに協業でのコンタクトをとっていた方だったのですが、具体的なイメージが出来上がらず製作までは至らなかったのです。
今回は具体的なイメージをいただきサンプルの作成へと進みました。そして、クッションカバーを店舗で取り扱いたいとのことで何点かその場で仕入れていただきました。
次の日、製作者の本人に小田原に旅立ったことを伝えると、とても嬉しそうにしていました。

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種を蒔き続けて、すぐに形にできないことも転がし続けることは大切なんだと実感しました。
これからもチャンスやきっかけを掴むために、開かれた施設と心持ちでいたいと強く思いました。
それでは、また来週の月曜日に。

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