最近の記事

少子化対策についてのとある主婦からの提言

妊娠の届け出数が減少したという記事を読んだ。おそらくコロナの影響であろうと。 厚労省が緊急調査した結果によると、5~7月の届け出件数は、前年同期比2万6331件減の20万4482件で、減少率は11・4%となった。 そうでなくても少子化が進んでいる日本。対策は誰が考えても必要。 少子化とセットで考えなければいけないのは高齢化なのだが、今回は一旦それはおいといて、少子化だけにフォーカスしてみる。 もう一点、産みたいけどできない人もいるんだよ!の件についても、ちょっとおいと

    • 老いと死を子どもたちに伝えるということ

      我が家は現在絶賛ダブルケア中。 ダブルケアという言葉は耳慣れない人もまだまだ多いと思いますが、育児と介護を同時に行うことをダブルケアと言います。 子どもたちは幼稚園児2人と未就園児1人。すべて男の子。要介護者は夫の祖母93歳、脳梗塞後遺症で右半身麻痺があり、車椅子生活です。 今どき、珍しい家族構成の我が家です。 子どもたちも日頃から私がおばあちゃんのお世話をしているところを見ているし、生活自体が子どもとおばあちゃん主体のものとなっており、子どもたちは身近に老人と密に接

      • 自分のために怒り削減育児をしよう

        【まず初めに、この記事は虐待を肯定するものではありません。 イライラを止められない、ノイローゼや鬱寸前まで追い詰められる多くのお母さんたちに向けた記事です】 私が今試している「怒り削減」育児について、今日は書こうと思います。 ※これは全部自己流なのであくまで参考になれば、という内容です。 私が子どもを怒ることを減らそうというかんがえに至ったのは、私自身がこのままではノイローゼになると感じていたときに、育児ノイローゼの予防法として挙げられていた例の何ひとつも叶わない状態

        • コロナをいじめに繋げないために

          コロナウィルスが流行りだして半年程。自粛要請、緊急事態宣言を経て、徐々に解禁ムードで、この前の連休の人出を見れば多くの人が対策をとった上で出かけようという流れになってきたようです。 そんな中、世間は大きく3つに別れてきたような気がします。 ①とにかくコロナにかかりたくないから緊急事態宣言中と同じような生活を送る ②人混みは行かない。けど全く出かけないわけでもない ③対策さえすれば、人混みでも飲みにでも行きたいところに行く 私は基本的に②のスタンスです。 その訳とし

        少子化対策についてのとある主婦からの提言

          想像力の大切さ

          人の気持ちを大切にするってことはつまり、 想像力を持って人と関わっていくこと。 このコロナ禍で、私はそれをひしひしと感じる。 我が家には幼児3名と高齢者1名がいる。 家族の誰も、コレと言った薬のない病にかかりたくないし、園児と祖母に関してはコロナにかかることで園や利用する介護サービスに迷惑を欠けてしまうので、ダブルでかかりたくない。 気をつけてもかかってしまったら仕方ないよ、という風潮も出てきてはいるけれど、迷惑がかかることに違いはない。園が休みになれば急に仕事を休

          想像力の大切さ

          育児はいつが大変か問題からみる共感力

          Twitterをダラダラ見てると、 「今はまだ可愛いもんよ〜、○歳くらいになったらホント大変なんだから〜」 という謎のこれからの方が大変ってコメントに苛立つ人や、 「大変なのは今だけよ、○○できるようになったら楽になるから!」 という、謎のポジティブシンキングに苛立つ人が多いんだな〜。と思う。 現在、5歳、4歳、2歳の男3人の子育てをしている私が最近気づいたことは、とにかく母親は忘れる生き物だということ。 だって、そうじゃなきゃ、3人も産んでませんよ。なんなら、3

          育児はいつが大変か問題からみる共感力

          こどもの権利

          なにかと、 大人の都合を押し付けていませんか? だの、 怒ることはオトナが快感を得るためにやっているとこ だの、見ることが多いのですが、この手の言葉って苦手。 だって、大人にも都合があるし、怒ることに快感もなく、何ひとつ解決していかないとわかっていても、まじでそれしか手段がないときがある。 大人が怒って何がいけないんだろう。 オトナだって人間だから怒るよ。 大人と子どもでは絶対的な力関係がそこにあるから!と言うかもしれない。 でもね、ステキな怒らない子育てを

          こどもの権利

          介護に関する独り言

          FBに書いた事をこちらにも少し直して残そうと思います。 ダブルケア。介護と育児を同時に行うことをそう呼びます。 我が家はダブルケア家庭。 少子高齢化で、介護は誰にでも身近なものになってきて、自分の家族が誰かの介護をしている人、していた人、親戚にいる人、そんな人も多いと思います。 でも、私の年代で介護当事者はそうは多くないと思います。 今、私が感じていることを書いてみようと思います。 未来の私に向けても。 実はこの1週間くらい私は深く落ち込んでいました。 全てに置いて罪

          介護に関する独り言