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助けを求める勇気

こんばんは、てらのこです。今日はタイトル通り、助けを求める勇気の大切さについてお話ししようと思います。

ご存知の方もいると思いますが、私は7ヶ月間アメリカの大学に留学していました。英語も不自由なく使える状況では全くなく、分からないことに日々ぶつかっていました。

そこで新しく学んだことが助けを求める勇気だったのです。

これは以前までの私にない勇気でした。これまで1人で何かと物事を解決してしまいがちで、あまり人に頼るタイプではありませんでした。例えば私は数学が超苦手でしたが、分からない問題に出会った時、なぜそうなるかを人に尋ねず、回答だけ見て公式を暗記するような自己解決型人間だったのです。なので普段から先生に質問することも滅多にありませんでした。

そんな感じの人間だったので、以前は英語で会話をする際も実は相手が何を言ってるのか分からないのに静かに相槌を打ちまくっている時が多くありました。しかし留学に行って、英語だけの生活になった時これが通用しないことがやっと分かったのです。分からないままにしていたら生き延びられないと。

英語がコミュニケーションツールの環境で、分からないからといってそのままにしていたら、会話も弾みません。なので私は留学に行ってからやっと分からないことに対する恥を捨てて、聞き返したり、バンバン質問するようになりました。幸い嫌な顔をする人はいませんでしたし、私の友達の1人はよく私の英語を聞かなくても直してくれました。そして、この積極的に質問することにより英語力だけでなく、会話力も上がったように感じます。(実際、留学中に日本の友達と電話した時にコミュ力上がった?と言われた時がありました笑)

時には大勢の前で助けを求める勇気も必要です。

アメリカのあるクラスでディスカッションをしてる際、内容が理解できずに置いてかれていた時がありました。そのタイミングで私に意見が求められてしまい、つい17人のアメリカ人学生の前でフリーズしてしまったのです。その時先生が「誰かに助けを求めてみて」と言いました。なので隣にいた人に泣く泣く助けを求めたところ、「いつでもきいて!」と言って助けてくれたのです。その時は本当に心から解放されたのを覚えています。

この出来事から少し経った時、また同じ授業でディスカッションの内容が理解できない事態が発生しました。しかし前回の経験から、議論に貢献できないことがなによりも仲間に迷惑だと悟ったのです。なので恥を捨てて、「申し訳ないけど、私に内容を教えてほしい」と17人の前で言うことができました。助けを求めることは他人への迷惑を事前に防ぐことでもあると学びました。

助けを求めることは色んな場面で役立ちます

今私は就活を始めたばっかりなのですが、この間自分の長所と短所が分からずにモヤモヤしていました。なので友達に率直に聞いてみたり、あとはアメリカでお世話になったディスカッションの先生にも思い切って聞いてみました。すると自分が見えていなかった長所、短所がすごくハッキリしました。さらにアメリカの先生はZoomを使って丁寧に教えてくれて、「これから定期的に就活について話そう!」と言ってくれました。もうアメリカの大学に戻ることはありませんが、これからも面倒を見てくれるなんて感謝しかありません。助けを求めてみて良かったなと思いました。

以上、長くなりましたが助けを求める勇気の大切さでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!



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