中国語講座

中国語読解・交流の便利ツールまとめ

異文化交流において、"語学"は一つの障壁になります。

しかし時間も資源も有限ですから、全てのことにまで手が回らず、悔しい思いをする。そんな出来事はありませんか? そんな皆様の一助となれますことを、心から願って、こうして筆をとりました。

なお、私は日本文学科出身で、母が中国人の文筆家・翻訳家です。そのため、通訳・翻訳業務を行うことが自然と増えたのですが、

音楽レッスン通訳時に非常に歯がゆいことを感じ、皆さんが知っておくと便利そうなことがあるので、共有いたします。


こんな方へ……

・楽器などの教則テキストの中の説明が中国語で、読みたい

・旅行案内が中国語で困る

・ちょっとしたメールの文面などが読めればいい

(※なお、印刷物・お仕事や、第二外国語選択科目の課題・HSKなどの試験勉強には向きませんのでご了承ください。)


という前提のもとで、

下記①②の裏ワザあればかなり中国語読解が楽になるため、ご紹介します。

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①翻訳ソフトは"百度翻訳"がおすすめ

中国語翻訳は"百度翻訳"がダントツでいいです!

かなり精度が高い翻訳をしてくれます。

下記からそのまま使えます。

(※人の手よる、より正確な翻訳も有料サービスとしてあるようです)

②紙面でも大丈夫、"スマホ"が読み込んでくれる!

写真を撮ると機械が、文章を読み込むことができます。(ダウンロードが必要です)

なので、紙面上で読めない中国語はOCRでスキャンし、百度翻訳することで読みやすくなるでしょう。

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番外編:台湾とやりとりする場合(繁体字に変換

中国と一口に言えど、台湾はもともと日本の領土だった時代があり、現在も微妙な立場で中国国内(大陸内)と同化することを拒んでいる部分があります。

書き文字でも、大陸内の簡体字と違い、"繁体字"を使用しています。

そのため台湾の方とやりとりする場合は繁体字を使った方が、相手のことを尊重している心遣いになります。

下記のサイトで、簡体字←→繁体字の変換ができます

最後に

ちなみに、音楽レッスンなどでは、意外と、言葉よりも自分自身の五感で感じ取る方が有効なこともあります。特に先生の模範演奏中など、手元や音色に集中してみてくださいね。

そして、通訳者よりも、先生の目を見て話を聞いてみると良いでしょう。専門用語は繰り返し出てくるので、聞く意思を持ったほうが徐々に聞き取れるようになります😃

ご質問あれば歓迎です。

日本と中国の文化の交流と、皆様の日々が楽しいものになることを願っています。

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以上がこの記事の内容全てです。


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