昭和スタイル

断捨離の一環で大幅な模様替えに踏み切ってしまった。
3年前にも大幅な模様替えをしていたことを思い出した。

転勤族の我が家は2~3年おきに引っ越してきました。
それくらいで強制大掃除が行われるので、それ以上のホコリが貯まってないことが売りでしたけど、大掃除は引越しの半年前にしておくと本当に本当に楽なんです。

そのために3年前に行われた大掃除。
あと半年で引っ越すのに模様替え?って友達にはいわれたけど、だから今大掃除なんだよって言って、1か月かけて、1人では動かせない大きいタンスと食器棚以外は全部動かして掃除と模様替えしたな。
今回は頭の中が固まらないうちにとにかく動かしてみることから始めてしまったもので、引っ越しでもこんなにぐちゃぐちゃになったことはないほどですが、少しずつ見えてきました。

いつだったか、急速に入ってきた和洋折衷の暮らしに家がついていってないという文章を読んだことがある。
少しずつ洋の暮らしとなじんできて、結果的に私は原点回帰しているように思えてならない。
たとえば最近流行りの玄関土間収納、パントリーって、昭和でいうところの土間や蔵だよね。
ファミリー玄関って勝手口のことだよね。

そう思って昭和の家の造りを見てみたら、動線最高。
その動線を家の中に取り入れようと思って考え中。

家具についても考えを改めました。
壁があるところに家具を置くと思っていたけど、家具は壁がないところに壁と収納を出現させる魔法の道具なんだわ。
そのマジックを使って、こどもたちの個室もどきを作ろうと思ってます。

サナギの中はぐちゃぐちゃなんだってね。
今までの体の構造を全部溶かして作り変えている。
今我が家はサナギです。しばらくお客様はお迎えできません。
散らかりがちの家が機能的に変化するといいな。

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