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島食の留学弁当(2022/8/3)

離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋」

島食の寺子屋に入塾したきっかけも含め、簡単に自己紹介をお願いします。

岩崎さん:
神奈川県出身です。島食の寺子屋に入る前は、茨城の大学に通っていて文学部で文学研究をしていました。あとは、島食の寺子屋の授業料を稼ぐ為のバイトで農業アルバイトだったり、飲食のホールであったり、バーテンダーの仕事をしていました。
ここに来たきっかけは、島暮らしを一度してみたかったというのがひとつと、就職活動をする時に迷った時期に、自分の中で手に職をつけたいと思うことがあって。島食の寺子屋は、島で暮らせて尚且つ和食の技術を学べる学校ということで、自分にぴったりだなと思って、入塾することを決めたというところです。

髙田さん:
群馬県出身です。病院や老健で管理栄養士として働いていました。ここに来たきっかけは、管理栄養士をしている時に、患者さんにもっと美味しい料理を食べてほしいと思うことがあって、料理をしっかり学びたいと思ったからです。

髙田さんと岩崎さん

今回のお弁当のテーマはなんですか?

岩崎さん:
テーマは「夏」。
彩りよく、さっぱりしていて、夏野菜も使われている料理。
あと、お弁当そのもののテーマというわけではないんですけど、「変化させる」ということを意識しました。

これまで別の生徒たちが弁当を2回作ってきて、アンケートに目を通していると、今回でお弁当が3度目の方がいるんだなって気付いたときに、同じ島食の寺子屋の弁当でも飽きがこないようにお客様に寄り添おうと思ったら、前回のお弁当から「変化」をさせるということも意識しようと思いました。

恒光コーディネーター
どんな変化になりそう?

髙田さん:
ご飯がこれまで白御飯だけだったし、アンケートでも違うご飯が食べてみたいというのがあったので、味付きのご飯にしました。

あとは、炊き合わせだけで1枠埋まっていることが今までのお弁当だったけど、今回は見た目だけでもバーンとある感じにしたくて。

今回は小皿の部分を南蛮漬けにしてみて、その代わりにいつも炊き合わせだけが入っている枠に、お弁当らしくぎゅうぎゅう詰めにしてみました。

今まで食べてきた人もいるし、今回初めて食べてきた人もいるけど、共通して今回のお弁当でお勧めできることはありますか?

髙田さん:
梅酢ご飯です。
梅仕事もすることがあって思い入れがあったし、夏だからさっぱりしたいというのがあって。

岩崎さん:
梅酢ってなかなか採ることないですし、なかなか触れることのなかった食材だったので、ちゃんと手を加えて料理をしてみたかったです。

髙田さん:
あと、野菜餅を入れています。私が芋餅が好きで(笑)
烏賊とバジルは、シェアハウスでパスタにした時に美味しいなと思ったのでメニューに入れました。

バジルが島食の寺子屋の畑に沢山あったのもあって、フライにしてみました。

岩崎さん:
烏賊もたまたまお裾分けで頂いたのが冷蔵庫にあったので、「じゃあ烏賊使ってみようか」と思って。これもなんか島食っぽいなと思います。

では、最後に食べ手の皆さんに一言ずつ!

岩崎さん:
美味しく食べてください!よろしくお願いします!

髙田さん:
忙しい時でも、楽しんでもらえるお弁当だったら嬉しいです!

(収録:2022/8/2 昼休み@島食の寺子屋校舎)


【お品書き】

【右上】
南蛮漬け 
 厚揚げ 焼きなす 揚げなす 
 玉ねぎ トマト もずく

【左上】
だし巻き玉子
鯛の一杯醤油焼き いとうりのあさづけ
スイカ

【右下】
つくねの照り焼き 
 魚ミンチ アラメ 丘ひじき ピーマン
南瓜餅
いももち 木の芽味噌
炊きもの 南瓜 大根 トマト オクラ
白いかとバジルのフライ
きゅうりのこじょうゆ

【左下】
梅酢ご飯 
 いか しいたけ 昆布 しそ 梅


離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋」
島根県の北、隠岐諸島のひとつ中ノ島(海士町)にある料理学校「島食の寺子屋」。 海へ山へ里へと、食材の現場に足を運び和食を学んでいく。四季を通じて学ぶ1年間コースに通う生徒たちの日記です。 【島食の寺子屋HP】https://washoku-terakoya.com/