魔女のいる世界に惹かれ…
こんにちは!ナツメです。
秋と言えば、「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」など
秋と結びつく言葉はたくさんありますよね。
今日はその中でも「読書の秋」をテーマにお話しようと思います。
みなさんは幼少期に読んでいたお気に入りの本を覚えていますか?
私は読書が好きで、2週間に一度、市の図書館に行って、本を借りて読んでいました。
私のお気に入りは「魔女」が登場する本でした。
まだ幼かった私は魔女に強い憧れを抱いていて、「魔女になりたい」と結構本気で思っていました。
当時私が読んでいた本を少し紹介すると、
〇『魔女の本棚』シリーズ
〇『なんでも魔女商会』シリーズ
〇『魔法の庭ものがたり』シリーズ
この3シリーズは大のお気に入りで、新作が出るのをとても楽しみにしていました。
なぜ魔女が登場する本が好きだったのか、一言でいうと、
”魔女の世界”がとてもキラキラしてみえたからです。
魔法を使って人間や動物の悩みを解決したり、薬草を煮てクスリを作ったり、私たちが生きている世界にはない、不思議な力を持っていて、
人間なのか化け物なのかよくわからない「魔女」に惹かれていました。
魔女の世界というより、作者が描く、”魔女が登場する物語の世界”の
虜になっていたのだと思います。
実は先日、とても久しぶりに、「魔女」が登場する本を読みました。
こちらの『魔女たちは眠りを守る』です。
ずっと読みたかった本で、先日やっと読むことができました。
人間の世界でひっそりと暮らす魔女が、悩みや悲しみに暮れる人間を
優しく見守り助けるお話です。
私が今まで読んできた魔女の本は、どれも海外を舞台にしたものがほとんどでした。
しかしこの本は日本が舞台だったので、とても新鮮でした。
私の住む街にも魔女がいるんじゃないかなと思わせてくれる本で、
幼い時に感じたワクワクを、思い出させてくれました。
魔女と人間が織りなす物語がどこか切なくて、優しくて、心あたたまるような、そんな気持ちになりました。
振り返ると、ここ最近は新書やビジネス書だったりと、少しかたい本ばかり読んでいたように思います。
久しぶりにファンタジーの世界を堪能し、物語っていいなと改めて思いました。
「読書の秋」を機に、久しぶりに物語の世界に浸ってみるのもいいのではないでしょうか。
みなさんのお気に入りの本も教えていただければ嬉しいです。
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