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桜を愛でる

お花見は、奈良時代の貴族が始めた行事といわれており、当初は中国から伝来した梅の花を観賞するものだったようです。

平安時代に入り、お花見は花が梅から桜へと移り変わっていきました。

有名なのは、豊臣秀吉の「吉野の花見」や「醍醐の花見」ではないでしょうか。

「吉野の花見」は、徳川家康や伊達政宗等名だたる武将や茶人・連歌師等、参加者5000人にも及ぶお花見及ぶお花見だったそうです。

「醍醐の花見」はお花見のために700本もの桜が植えられ、豪華絢爛に茶会や歌会等が催されたとか。

お花見とセットで親しまれる「三色団子」もこの時振舞われたのが最初だと言われています。

成程、最初は桜ではなく、梅だったんですね。

私も大学の頃サークル先輩や後輩とどんちゃん騒ぎして若かったとはいえ近所の人に迷惑かけたっけ・・・

お花見には苦くも良い思い出が残ってます。
近頃は友達も居ないので、近くを散歩して、ベンチに座り、缶コーヒー片手に静かに桜を観賞し、写メとか撮ってます。

コロナ禍において、娯楽も減り、外食もしにくくなってます。
テレワークも増え運動不足になりがちですよね。

上野公園や井の頭公園も良いんですが、散歩がてらに、近くの穴場の桜スポットを探し、静かに花を愛でるというのも良いかもです。

利用者S

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