「ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー」

視聴環境:Amazon prime video

【内容】
ヌーベルバーグの映画監督ゴダールとトリュフォーに関するドキュメンタリー映画。
高校時代から映画好きということで付き合いのあったという2人の関係性と、映画界での活躍などをまとめたもの。

【感想】
この間、ゴダール監督が亡くなったということで、観てみることに…
映画評論家として活躍してから映画監督になった2人ですが、映画評論してた頃って、21才くらいだったりとか、今の感覚でいくと(当時としても?)かなり若かったんだと改めて思ったりしました。
世界的な若者文化の勃興とか、学生運動の時代ということもあり、こうした才能が出てきたのだと思ったりしました。
ゴダール、トリユフォーはなんとなくの知識がある程度での鑑賞だったのですが、実際の映像から気付かされることが、結構気付くがありました。
若者特有の勢いとか尖った感じとか…
両監督、それぞれから醸し出される雰囲気や喋り方とか…
ある程度の年齢になった審査員とかが、粋の良い若者の作品観て、ある種の羨望と期待を込めて、作品を評価する感覚とかもあっのかなあとか…
2人の作品は、学生時代に何本か観て、ぼんやりとした印象しかなかったのですが、これ観てみてまた見直してみようかと思ったりしました。

1時間半ほどのこのドキュメンタリーを観て、2人の監督ことやヌーベルバーグのことがしっかりわかると言ったタイプのドキュメンタリーではないかもしれないですが、それなりに興味深く観れました。

http://www.cetera.co.jp/nv/

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