千代田女学園中学校・高等学校(現武蔵野大学附属千代田高等学院)の採用試験
実は受けたことがあります。
そして、一定の条件下では採用されるだろうというところまでいきました。
とてもおもしろそうな学校でした。
iPadなんかも早い段階から整備されていて、ちょっと働いてみたかったんです。
本記事では学校名を明かしているのでざっくりとした感じでの紹介にとどまっていますが、採用試験の実態を高い精度で知りたい方はこちらの記事や収録されているマガジンもご参照ください。
採用試験を受けた時の状況
うすうす感じている方もいらっしゃるかと思いますが、私はある教科の担当です。
この学校の採用試験は、自分が専門とする科目ではない科目の募集だったのですが、応募しました。
試験自体はどうだったか記憶は特にありません。
記憶に残っていないということは、そこまで問題ではなかったような気がします。
もしかしたら、筆記試験がなかったのかもしれませんが。
募集の状況としては非常勤講師または常勤講師という身分での募集だったと記憶しています。
面接の内容とその受け答え
自分の能力も、学校の状況(合格実績とか入学者偏差値とか)もしっかり把握していった。
そんな中で飛んできたのはある意味予想通りの質問でした。
「女子が苦手とするこの教科の指導をあなたはどのように工夫して行っていきますか」
というもの。
この質問、ある意味ではジレンマを抱えています。
苦手な女子に対する指導ということで、やはりパターン化やスモールステップなどの方法が考えられます。
しかし、その一方で、完全にはパターン化しきれないという矛盾と、教科の特性としてパターン化とか暗記に走るのは本質的ではない、というもどかしさを抱えています。
どちらにも配慮しつつ丁寧に受け答えをした記憶があります。
採用試験の結果
非常に好感触をもっていただけました。
非常勤講師として採用したいという内容でした。
しかし、私が以下に掲げるような条件で考えていたため、内定辞退をすることとなりました。
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私が考えていた条件と採用辞退した理由
私は常勤講師以上の待遇で採用してくれる学校を探していた時期でした。
都内の学校ということで、1つ内定をとっておくという選択はあったかもしれません。
もちろん、どこの学校でも、いきなりワケのわからない人物を常勤講師以上で採用するのは少し怖いという側面はあるでしょう。
しかし、常勤講師という、ある意味では期限がついている待遇にも関わらず、非常勤講師での打診でした。
そして、面接の際に面接官から言われたあることも思い出し、内定を辞退することに決めました。
そのやりとりは以下のようなものでした。
私「どうしても常勤講師以上での採用にはなりませんか?」
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