File:EX1 専門教養(学力筆記試験)※試し読み記事
このマガジンに収録されている有料記事が、ちょっと手が出しにくい価格だと感じている方は多いと思います。
個人的にはかなり自信のある内容になっているのですが、手を出しにくいという気持ちもわかります。
ただ、実は勇気を出して1つ購入していただいた方はかなりの確率で他の記事も購入して下さっているのは事実です(ありがたい限りです)。
このマガジンの中で紹介している問題文は、大学入試の過去問であることを調べたりするなどして、できるだけ一字一句レベルで再現してご紹介しています(出典を探しきれず記憶に頼っているものもありますが)。
なお、現時点で学校名を含んでいる有料記事(千代田女学園中学校・高等学校(現武蔵野大学附属千代田高等学院)の採用試験とか聖心女子学院の教員募集などは、出題レベルの概略しかお伝えできていません。同様に、私学の筆記試験の難易度・1では海城高校について、私学の筆記試験の難易度・2では吉祥女子中学校・高等学校について述べていますが、これらも記事内で概略しか述べていません(それでも学校名が判明しているので一定の需要はあると思いますが)。
給与体系について考察するマガジンでも、試し読み記事を1つお試し価格で設置していたことを思い出しましたので、こちらのマガジンでも1つ作成することに決めました。
<参考:給与体系を考察するマガジンと試し読み記事>
話は私立学校の採用試験(このマガジンの内容)に戻って、説明の続きをさせていただきます。
他の試験内容の記事で¥10,000とかの価格がついているものについても、内容はこのお試し記事の一字一句を再現しようとしたレベルに近い再現性であるとお考えいただいて基本的に大丈夫だと思います(この記事も当初は¥10,000にしようと思っていました)。
値段が落ちるものについては、少し再現性が落ちるためというのが基本的な価格設定の考え方になっています。
それ以外にも一部、再現性の割に価格が高いと感じる記事もあるかもしれませんが、それはホワイトの可能性が高い(と思っている)学校だったりと、少し私の中でこだわっている部分があったりもします(学校名をオープンにできそうなタイミングはもう少しかかるかと思います‥)。
逆に再現性が高い割に価格が安いと感じる記事はその逆で、(あくまで)私がホワイトの可能性がそんなに高くない(と思っている)学校だったりします。
そのあたりからもどのレベルの学校がどのくらいの問題を出題してくるのか1つの指標になるかもしれません。
ひとまず、私立学校の教員採用試験がどのレベルなのかというのを知っていただければ(特に新卒や若手の人向けに)対策も立てやすくなるのではないかと思います。
教科は理科(化学)ですが、高校で少しでも勉強したことがある方にとっては手応えとか難易度の感覚的なものが伝わるレベルの採用試験問題を選んでみたつもりです(もちろんだいぶ忘れてしまっている方もいらっしゃるとは思いますが‥)
そのあたりを踏まえてお読みいただければ幸いです。
なお、再現度は100%ではないことはご承知おきください(それでも十分な内容にはなっていると思います)。
ブログもよろしくお願いします
試験時間
50分
補足
他の記事に比べて有料部分の文字数が多くなっていると思います。これは他の筆記試験と比べて問題数が多い(比較的簡単な問題が多くの分野にまたがっているタイプの試験問題)であるためです。また、出典がある程度判明していて(だから再現性が逆に高くなるわけなんですが)、大阪大・日本大・東京薬科大・東海大・神戸学院大・北海道大などの改題も含まれています。
また、一部問題の出題として適切なのか(テーマの重複や言葉の使い方なども含め)という問題を感じる方もいらっしゃるかもしれません。一定以上の経験や指導力がある人にとっては、そこまで含めてこの学校の出題者側の能力も推し量ることができるかもしれません。大筋では問題ないのですが、元の問題を少し編集した際に違和感が生じるようなことになってしまっていると感じます。
なお、見たことがある方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんし、ツッコミを入れたくなってしまう方もいらっしゃると思うということは予めお伝えしておきます。
それでは、本文をどうぞ。
問題1
図は、元素の周期表の一部を示したもので、(a)~(s)は、それぞれの元素の元素記号の代わりとして用いられている。
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