200617 教員採用・教員募集情報

皆様お疲れさまです。

水曜日、週中ですね。

昨日に引き続いて、今日も日本私学教育研究所の更新があっています。

なかなか面白い教員募集情報が出ています。

後ほど解説します。

本日のラインナップは都内3校、千葉県で1校です。

1.東洋高等学校(東京都)

募集されているのは産休代替の教員。

外国語で10月1日付けの採用となっている。

コマ数は14~16時間となっていて、身分は常勤講師か非常勤講師。

常勤講師の年齢は35歳位まで、非常勤講師は60歳くらいまでとなっている。

一言、「年齢は目安でお考え下さい」とあるのは珍しい表現。

この時期から産休代替の教員を確保するのが難しいだろうということを想定してのことだろうか。

駅の近くにあるアクセスしやすい学校なんですよね。

実は応募したことがあります。

2.慶應義塾中等部(東京都)

言わずと知れた名門校。

いやー、ぜひ実力のある人は応募してみていただきたい。

来年度の英語の専任教員の教員募集だ。

名門校ゆえに研究成果や業績なども提出書類に含まれている。

これについては早稲田系列(早稲田実業とか早稲田高等学院とか)と同じスタイル。

志望理由書も400字詰め原稿用紙に自筆で3枚以内となっているので、これもなかなかハードかもしれない。

年齢制限が35歳とあるのも経験者の即戦力が応募してくることも配慮の上か。

ここまでの名門校の教員募集って、どれくらいの倍率になるんでしょうか。

私学(じゃなくても)英語はなかなかの倍率だと思っているんですけれども(筆記試験の時に大部屋に集められると他の教科の大体の人数もわかったりする)、ここまでの超名門だとやっぱり更に上がるんだろうな。

3.淑徳中学校・高等学校(東京都)

国語の非常勤講師の募集。

6月1日付という緊急度の高い募集で13コマの募集となっている。

しかし、勤務日が火・水・木・土の4日間というのはなかなか応募者も躊躇してしまうのではないかと思ってしまいます。

学校ホームページのトップには東大3、京大1の合格実績がありました。

少しずつ伸びてきてはいるのでしょうか。

4.千葉日本大学第一中学校・高等学校(千葉県)

この学校の求人からはかなり気になる情報がいっぱい読み取れます。

募集されているのは来年度の国語科の専任教員。

しっかりと休日は日曜日と月~土の1日の研究日というのが明記されている。

選考日と選考方法もしっかりしていて、4次試験まである。

かなり優良な案件だと思っています。




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