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厨房機器を再生するという仕事

なぜ、テンポスが中古厨房機器販売で業界1位になれたのかというと、「中古の厨房機器」ってすごく扱いが”面倒”な商品だったからです。

閉店した飲食店さんから厨房機器を引き上げてきて、油まみれになった機器をキレイに洗って、機器の基盤をチェックして異常があれば修理して、試運転してOKなら販売へ。ダメなら廃棄。

販売したら販売したで、中古品だから、耐久性も低くなっていいるから壊れやすい等、アフタフォローも大変。

重労働だし、きついし、汚いし、3k労働だから、働きたい人が少ないため、個人で厨房機器のリサイクル店を運営しているところはあっても、これを企業として全国的に展開しようとする会社はいませんでした。

それをテンポスはやりました。なぜか。飲食店を開業するお客さまが開業費をできるだけ安く抑えて開業できるようにするためです。個人店はすぐに淘汰されてしまう厳しい業界の中で、できるだけ経営を長く続けられるお手伝いをするために、全国にお店を出していきました。

現在、全国に58店舗、中古厨房の「テンポスバスターズ」を展開しています。

厨房機器の再生の技術アップに向けて講習会を開催

9月7日、厨房機器の修理を担う部署「再生センター」は、技術講習会を開催しました。当日は上級・中級・初級のグループに分かれ、食洗機・冷機・製氷機について実践トレーニング。当日の様子をご紹介します。

●研修の目的
①外注に頼らない内製化のための技術とレーニング
②センター間の横のつながりの強化。相談できる人を作る
③今まで出来なかった修理が出来るようになる。センターに戻り他の人に教えられるようになる。

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マニュゲージホールドの使い方を説明。講師は芳賀さん。入社前は修理会社を経営されていました。

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実践あるのみ。講師が説明した後は、参加者一人一人が実際にやってみます。出来るようになったかが大事。

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研修の発起人は、再生技術の責任者である根本課長。研修は強制ではなく、学びたい人が自ら手をあげる形で行いました。

おわり。

会社HP:テンポスホールディングス

採用HP:コチラ▶



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