ダービー’23 全頭診断

枠順発表後追記

◎ 2 スキルヴィング
○ 14 ファントムシーフ
▲ 10 シャザーン
△ 7.11.12
☆ 5 ソールオリエンス

グリューネグリーン

57 石川 (2-0-1-3) D

この馬はキレる脚がある訳でもないので、ダービーの傾向であるよーいドンには全くあっておらず、
力も足りていない。
重賞勝ち馬と言えど、ノーチャンス。

サトノグランツ

57 川田 (3-1-0-1) C

3連勝で京都新聞杯制しダービーへ。
成長力著しく、新馬戦の全く見せ場のない競馬を考えればよくここまで来た、という感じはある。
サトノダイヤモンド産駒らしく2400mは問題なく走れそうだが、メンバーレベル低い京都新聞杯であそこまで僅差の勝ち方で結構使われている事を考えると人気するなら…。

シーズンリッチ

57 戸崎 (2-0-0-3) D

血統的にはこの距離延長はプラスに生きるだろうが、ダービーの本質はマイルこなせるスピード戦。そう考えると力は足りない。

シャザーン

57 岩田望 (2-1-0-1) B

オークスと同じ感覚で狙うなら、この馬が穴馬として適任のように思える。
前走は初の関東圏での競馬だったが問題なくクリア。
上がり2位の6着とまずまずの競馬をした。
調教を見るに、上澄みがありここダービーに照準を定めてきた。
皐月賞の時にパドックでこちら側に立っていたし、金子真人オーナーの真打ちはフリームファクシではなくこちら。
あの末脚があれば、穴を開けても。
鞍上が微妙なので勝ち切るとまではいかないだろうが…笑

ショウナンバシット

57 M.デム (3-1-1-1) C

シルバーステート産駒らしく道悪を生かして皐月賞では掲示板を確保。
ミルコはこの馬の重馬場適正を評価しなかったが、パンパンの良馬場スピード勝負となると分は悪いだろう。馬場が渋れば一考。

スキルヴィング

57 ルメール (3-1-0-0) A

青葉賞の勝ち馬でローテーション的にも難しい印象だが、それでもなにか起こしてくれそうな
キタサン×ルメール×木村哲也の組み合わせ。
母方の血統をよく出すキタサン産駒で、母父シンボリクリスエス×母母ヴァイスハイトで程よくスピードもスタミナも兼ね備えた血統だ。
後方からぶっこ抜く競馬はまさにこの舞台に適任。
疲れさえ無ければ、イクイノックスが届かなかったダービー馬の座も。

ソールオリエンス

57 横山武 (3-0-0-0) B

コーナリングの癖からしてベスト舞台は左回りであることは間違いないだろうし、皐月賞の勝ち方は強い勝ち方をした。
キタサン産駒は母方の特徴を強く出すことを考えれば母父Motivatorはタイトルホルダーと一緒で、パンパンの良馬場よりは渋った馬場の方が末脚が生きるタイプで間違いないだろう。
能力は証明しているので、あとは鞍上が腹を括って乗れるかどうか。

タスティエーラ

57 レーン (2-1-0-1) B

この馬も道悪巧者で、馬場が渋った方が良いように映る。
決めきれなかった共同通信杯をどう評価するかだが、先行抜け出しちょい差しでダービーが取れるかというと疑問符が残る。
前が思ったより残る馬場なら、渋とく残しても。

トーセントラム

57 藤田菜 (1-2-1-11) F

除外対象。

トップナイフ

57 横山典 (2-3-1-3) C

前走前がキツい競馬になった中で出遅れから上がり2位の脚で追い込んで7着も、この馬はよーいドンの競馬が得意なタイプの馬では無いし、弥生賞を叩いて皐月賞でこそのローテだったように思えるので、ダービーでは…。

ドゥラエレーデ

57 坂井 (2-2-0-2) B

この成績で全部テン乗りのヤベー奴。
UAEダービーからの日本ダービーというダービー連戦。
ホープフルSは14番人気からの勝利。
訳の分からない戦績の持ち主だが、イメージは去年のアスクビクターモアに近い。
東スポ杯もバカハイペースに付き合わされながら4着だし、スタミナがかなり豊富。
スタミナがある本馬だからこそ、去年後ろからダノンベルーガを凌いだアスクビクターモアのように着を残しても。

ノッキングポイント

57 ー (2-1-0-2) D

怪物候補も、サウジアラビアRCの敗戦でレーンを外した感。
馬体はピカピカでかっこいいし、上がりの脚も使えるタイプだけど3歳モーリス2400mの並びだけで来る気がしない。

ハーツコンチェルト

57 松山 (1-1-1-2) B

前走は最高の脚を使って青葉賞2着に。
若葉Sを叩いての青葉賞だっただけに、臨戦過程が少し厳しく感じるが、それでも調教横一線で動きはまずまず。
上がりの脚が使えるタイプの馬で、血統からもこの馬の末脚派東京でこそ生きる。
穴で一発あっても。

パクスオトマニカ

57 田辺 (3-1-0-2) D

プリンシパルの逃げ切りは見事なものであったが、距離延長と相手強化、脚質的にも厳しい戦いを強いられるだろう。

ファントムシーフ

57 武豊 (3-0-1-1) A

ベスト舞台は間違いなく府中。
スピードがあるタイプでマイルでも通用しそうなこの馬は、間違いなくこのダービーの舞台で生きるだろう。
調教でも念入りに乗っているし、テン乗りでもしっかりコンタクトが出来ていて○。

フリームファクシ

57 吉田隼 (3-1-0-1) C

能力は一線級も、この気性で2400走りきるのはかなりのマイナス。
調教は絶好調…?

吉田隼人は自らの手でソダシを取り返すことが出来るのか。

べラジオオペラ

57 横山和 (3-0-0-1) C

前走は明らかな騎乗ミス。しかし、あんな不完全燃焼な競馬も疲れが蓄積されてもう上がり目はないだろう。

ホウオウビスケッツ

57 丸田 (2-1-0-1) D

サスツルギに完勝したフリージア賞の勝利はかなり強い勝ち方だったが…

メタルスピード

57 津村 (2-0-3-3) D

バシット同様この馬は渋った中山だから好走したパターンと考える。
2000mをこなせたのは想定外だが、中山で時計のかかるマイル戦の方が向きそうだし、ダービーで着順が上がることは無さそう。
それでも、皐月賞4着は立派だった。

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